必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

ケミプロ化成

お約束のケミプロ化成を買った理由ですが、これはまず、同社が10年来の高値に躍り出てきたことで、業態の変化が察知できます。
そして、それはアップルのiPhoneが採用するとも言われる「有機ELディスプレー」の発光材工場を同社が建てたばかりで、18年3月期後半には本格稼働と言われていることです。(言い換えれば稼働率が向上中で、半年後には本格稼働)
有機ELは以前から話題にはなっていて、製造装置のアルバック等が買われていましたが、製造装置と言うものは一巡すれば需要がバッタリ途絶えるため、相場の初期の段階でしか買えません。
その点、発光材などの材料系は製造装置が売れれば次に売れるのは確実ですし、息が長く続きそうで、関連株の相場はまだ左程出ていません。
まあ材料関連株としては、出光興産や、住友化学や、保土ヶ谷化学などもあるのですが、住友や、出光では材料の割に時価総額が大き過ぎるため業績に与える影響は小さく、保土ヶ谷化学は一旦大きく買われた後の割に、まだ長期もみ合いを抜けきっていません。


そこで、時価総額が67億円程度と小さく、しかも有機EL材料の福島工場が15年に竣工しているケミプロ化成に目が行ったわけですが、同社は業績的には昨年11月に増額修正済みで、しかも十分に再増額修正が期待できます。
ただし、弱点としては自己資本比率が約30%と財務がやや弱く、現時点の利益は世界トップシェアを持つ紫外線吸収剤の好調であり、有機EL材料の収益貢献割合はまだ低いと思われることです。
最もだからこそ面白いとも言える訳で、自己資本比率が低い企業は、工場の稼働率が上がり利益が出始めるとROEが跳ね上がりますし、業績が付いてきているだけに思惑も働きやすいのです。
また同社に電話したところ、IR担当者は聞かれる前に名前を名乗り、真面目で誠実さを感じさせましたから、PERが約36倍と言うだけで、ただの材料株扱いをするのは間違いです。
第一同社の社長は、税金対策でしょうが、個人名義の株を財団に移し、大儲けする気満々です。(笑)
しかしながら、出来高的にはまだ物足りないものが有り、追加の材料が出ないと、再び揉み合う場面も想定できるため、「調子コクのは禁物」だとも思って居ます。(^◇^)

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