必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

似たもの同士?

ビジョンの分売が終わりました。
一時は分売値段を割り込むなど波乱の分売となりましたが、出来高が61万株ですから、分売された40万5千株は既に売り切ったと見て良いでしょう。
で、今後はどうなるかですが、実は直近21日にアイドマM(9466)と言う会社が676円で34万株の分売を行っています。
そして同社がその後どうなったかと言えば、3日後の今日が764円と88円高く、約13%の上昇を示しています。^^
アイドマMも分売当日の出来高は33万5000株と、ほぼ分売分を売り切ったのが分かりますから、今回のビジョンに非常によく似ていると言えるでしょう。(^◇^)
分売で良いのは、既に発行している株を売り出すだけですから、発行株数の増加による利益の希薄化がないことで、むしろ会社の目的通り、ビジョンの最大の弱点であった、流動性の薄さを補う形になったと思います。


アイドマMは市場変更を伴うとは言うものの、1月11日にも566円で675,000株の売り出しを実行しており、今回と合わせれば約100万株、発行済み株数の7.4%以上ですから、ビジョンの分売5%に比べればインパクトはアイドマMが大きいです。
にも拘わらず、株価は2度目の分売後わずか3日で13%上昇しており、最初の分売値段から計算すれば35%近い上昇を見せています。
是は、分売で外れた投資家が買い付け予備軍として機能したからだと思って居ますが、その前に分売により銘柄の認知度が上がったのが一番大きいでしょう。
さて似ているからと言って、必ず同じようになるとは限りませんが、ビジョンも同じように上昇すると思うのは可笑しいでしょうか?
今回為替の見通しがつかないこともあり、GOLDを大部分売却し、再びビジョンを買い増しました。(^◇^)

2 Comments

PBY元気小僧

こんばんは。
よく書かれてる林氏の本は、まだ読んだことありませんが、昔読んだオニールや、ウエンスタインと同じように感じます。第三ステージの30週線が下向きの株は決して買ってはいけない、とか。前の高値を抜いた業種のナンバー1銘柄を狙うとか。
25日の相場師列伝に載ってた証券界一勉強する相場師 、安井多市さんて、ご存知ですか?
興味が、凄くわいたんで、早速2冊、著書の大中古本を注文してみました。

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heikurou

元気小僧さん
安井多市さんは流石に時代が違い、存じ上げませんね。(笑)
当時現役だった相場師で記憶にあるのは、住友鉱の大相場で有名な是川銀蔵さんだけですね。
先日亡くなった誠備グループの加藤亮さんなんかも有名でしたが、加藤さんは仕手グループ総裁で有って相場師とは思いませんでした。
まあ短期間で大儲けした投資家は皆、新値を買い進める人で、エッセンスは皆同じように感じます。
ただ昔と違い今は情報の伝達スピードが格段に速まっている為、相場が終わるのも早いようです。
平九郎(^◇^)

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