一時全て売却したビジョンを長期保有予定数だけ買い戻しました。
実は金曜日の朝まで最低単位の空売りしていた位、上がらないと思って居たのですが、余りの強さに堪らず買い戻し、ドテンして「持続可能な程度の纏まった株数」を買い戻しました。(笑)
同社は来週24日から40万5千株の売り出しが始まりますから、少しまてば市場の2~3%安で、しかも手数料抜きで手に入る可能性がある株を、一体誰が買うんだと思って居たのですが、結局買ったのは「自分」でした。(笑)
まあ成長性を疑っていた訳ではなく、売り出しへの懸念と、イリーの利益が決算数字として見えるようになるまでの長さに、株価は3000円程度まで押し目を入れると思い、そこで買おうとしてたのですが、待ちきれませんでした。(TT)
しかしこれで、長期に持ちたいと思う、ビジョン・ジャストシステム・デジタルガレージ・オプティム・弁護士ドットコム等を揃えた上で、余剰資金をGOLDで保有するという、トランプ政権対応ファンドが完成しました。(^.^)
こんなファンドにした理由は、やはり4~5月のフランス大統領選と、米国イスラエル大使館のエルサレム移設問題が気になるからです。
エルサレムはイスラム教徒にとっても聖地ですが、もし米国がエルサレムに大使館を置くとなれば、イスラエルの首都と認めることになり、イスラム教徒にとっては聖地をユダヤ教に奪われることになりますから、イスラム教徒はそれは許されないと言っています。
特に米イスラエル大使館移転は、既に1995年に米議会が法案を可決し、それを歴代大統領が混乱を恐れ「大統領令」で止めていたと言いますから、言わば「民意」は移転実行です。
トランプ氏は移転すると、断言していますし、影響力が大きいとされる娘イバンカやその夫クシュナー氏が敬虔なユダヤ教となれば、考えを変えることはないでしょう。
そして、移転が実行されると決まれば、世界中のイスラム教徒達を刺激することは間違いなく、世界の火薬庫である中東に緊張が走れば、それに伴ってマーケットにも緊張感が伝わりそうです。
結局4月以降は上記のような「危ない話が多い」上、トランプ氏政策のボロも出て来る頃だと思ったら、これまでのように流動性の薄い株に集中投資するのは自殺行為と思った訳です。(笑)
ちなみに大使館移転を止める期限半年の大統領令は、前回オバマ氏が昨年12月に出したそうですから、話題が沸騰するのは5月になりそうです。(^◇^)
平九郎さま
いつも楽しみに読ませていただいております。
お尋ねしたいのですが・・・
現在オプティムを保有されているとのことですが、
当方、関連銘柄のMRTを複数単元保有していまして、株価が泣かず飛ばずの今、塩漬けの状態が長く続いています(泣)
以前、材料不足とメモに書かれていたかと思いますが、今の状態は平九郎様にはどのように映っていらっしゃるかお聞かせ願えたら幸いです。
きくさん
結論を簡単に言えば、期待先行気味だったMRTは、数字が付いてくるまで時間が掛かり、次に動くのは数字が付いて来た時だと言うことです。
自分でも一つ計算違いしていたと思うのは、ポケットドクターの仕組みを進めるには、医師を始め多くの人が動かなければなりませんが、人間はデジタル的に動けないと言うことです。
ただ投資で大事なのは、人がどう思うかではなく、自分がどう考え、どうしたいのかです。
未来の事など誰にも分らない以上、後悔したくなければ自分の考えを貫き、結果を受け入れることです。
投資は人生そのものなのです。
平九郎
平九郎さんこんばんは。
イリーの時にコメントさせて頂いたyamadaです。
平九郎さんがビジョンを売ったと聞いても(それほどは)動揺しませんでしたが、残念に思っていました。
メモでビジョンについての話が聞けなくなるからです。
買い戻しは素直に嬉しいです。
私は、ビジョンへの投資は下値の限定されたIPO投資だと考えています。
グローバルWi-Fi事業等でしっかりとした利益を上げながら、かつ将来有望でシナジー効果もある新規事業を立ち上げている訳ですから。
これでイリーのマスコミ等への露出が増えてくれば、PER無視のIPOのような大相場を経験出来る。
そんな夢を見ています(^^)
yamadaさん
イリーの存在は、必ずビジョンを育てると思って居ます。ただイリーは旅行者だけに通用する道具かもしれないとも思って居ます。
そして連続した最近のIRを見ていると、佐野社長のイリーへの依存心は左程高いとも思えません。
やはりこの会社一番の魅力は、サラリーマン金太郎風の佐野社長ですね。(笑)
保有株数が余りに多すぎたため、一時整理しましたが、必ず買い戻すつもりでした。
ちなみに持続可能な株数というのは、当然保有の上限では有りません。(笑)
平九郎(^◇^)