ビジョンを半分売ると同時に、全体の投資水準を落とし、GOLD(1540)の買いを厚くしました。
理由は、トランプ政権の無茶苦茶さに、世界中が制御不能の混乱に陥りそうな恐怖を覚えたのと、ビジョンは決算発表が余程のサプライズでもない限り、増益が織り込み済みと感じたことです。
後一つ加えれば、「節分天井彼岸底」の諺を思い出した事もあります。(笑)
実際ビジョンは9日が本決算ですから、これが終わればその後は材料不足で、イリーのレンタルが4月に始まっても、次の第一四半期決算(1-3月)では全く反映されませんし、今期の増益が既に織り込まれているとすれば、決算発表後は一度は下げそうです。
何度も書いているように全体の売りのエネルギー自体は大きくないだけに、深押しは考えては居ないのですが、過剰保有でトランプ氏の乱行に怯えるより、下げたら喜べるようにして、相場を見守りたくなりました。
またビジョンは減らしても、決算が株価に全く織り込まれていないと思う、ブイキューブや、アイ・エス・ビーなどは、買い増した位ですから、左程弱気と言う訳ではありません。
しかもビジョンは売ったとは言え、依然同社がダントツの最大保有株に変わりは有りませんで、売却分を直ぐ買い戻す可能性もありますし、GOLDを厚く保有したと言っても全体の1割程度です。
ただ、流動性の薄い株ばかり保有している者としては、ブラックマンデーのような出来事が起きても、流動性を確保できるGOLDがファンドに1割入っているのは、安心感に結び付くのです。
さてドル/円が再び円高方向へ動き、111円台と、揉み合いを離れて来ましたが、こうなると正直相場がどう動くか全くわかりません。(笑)(@_@)??
ただ「行き過ぎた楽観」に対しては、必ず反動が有ると考えました。(>_<)
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