折からの円高が昨日の112円台を付けたことで、当面は一巡したかもしれないと、思い始めています。
理由は為替最大の懸念だったトランプ砲が既に発射されたからで、米利上げが控える中で、これ以上の円高は難しいと思えるようになりました。
第一円高を導出する日本の経常黒字も、自由貿易あってのことですから、世界貿易の保護主義化が進む中での円高は難しいです。
また株式相場も調整が一巡した感が出て来ました。
昨日のトランプ砲で平均株価が下がらなかったように、株価を下げるエネルギーである、信用残が最低水準の現在、円高による裁定解消売りが遠のけば、株は下がりません。
では何を買うかですが、これは最近やたらと動きの良いオプティムや、ジャストシステム等を見ていると、やはりIT関連の内需関連株だと思えるのです。
またこれは最近のブィキューブのIRで知ったのですが、文部科学省の「教育のIT化に向けた環境整備計画」に沿い、生まれ故郷の三島市の小中学校が全教室に電子黒板を導入したそうです。
これは平九郎が小学生の時に東京オリンピックを控え、教室にテレビを導入した以来の大改革なのです。(笑)
是なら、ジャストシステムのスマイルゼミが伸びるのも間違いさそうですが、一つ面白いのが、スマイルゼミのライバルである通信教育の大手Z会が1月30日から大規模システム障害で立ち往生しており、回復が4月になりそうなのです。
Z会の本社所在地は隣町ですが、実質的には三島市で、三島はZ会のお膝元でもありますから、新学期を控えたここでのシステム障害は、今後のシェア争いに影を落としそうです。
物事が上手くいくときは「ツキ」も味方にするものですが、ジャストシステムはツキにも恵まれているのかもしれません。(^◇^)
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