昨日はAKIBA売却を報告する為の2度目のアップで、為替の行方は分からないと書きましたが、ドル安局面が今一度ぶり返すことはあっても、今後の基調は再度円高だろうとは考えています。
最大の理由は世界最大の法治国家米国が、トランプ大統領の誕生で「人治」の国になってしまうことで、中国の習近平、ロシアのプーチンと並び、3大国そろい踏みで、人治国家の様相を呈してきたからです。
加えて、欧州のメルケル叔母様も最近はパワーが衰え、極右の台頭を許していますから、資金の向かい先として、日本が選ばれる可能性が強くなって来ています。
むろん経済学の教科書に出て来るような話ではありませんが、もし自分が世界的大金持ちとした時、資金を置きたいのが法治国家日本だと思えるのです。
幸い金さえ払えば、引き続き日米安保は機能しそうですし、シェール再増産が控えている以上、貿易収支に響く原油の値上がりも限定的です。(笑)
貿易収支の黒字が続く中、投資資本の流入が続けば、円高は不可避になりますから、目先の為替は分からないながらも、円安メリットで買われている株は今後も避けます。
ただそんな中、12月の決算銘柄で、決算発表を待つばかりのブイキューブ等は、海外展開が進んでいるため為替の影響を受けますが、期末の為替は円安に動いたところで既に決まっており、近く増額修正が間違いないと思って居るため保有中です。
また、同社は昨年11月24日にシンガポール子会社への貸付金を出資金に振り替え、今後の為替の影響を減殺する手を打っていますから、決算発表ではこれが評価されそうと思い、昨日はAKIBAを売った資金で少し買い増しました。^^
ブイキューブはお年玉狙いで買った株だけに、1月28日の旧正月(春節)までには結果を出して欲しいものです。(^◇^)
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