必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

増額修正銘柄買いの相場

綺麗な天井足となった昨日の相場ですが、むろん大天井ではなく、言ってみれば大相場の「序章の終わり」と考えています。^^
「その相場は、わが国を代表する経済誌が弱気な意見を吐き続け、僅かにベテラン記者が弱気に対する懐疑的見方を載せただけで、多数の記者は弱気こそ正義とばかりに書き続ける懐疑の中で始まった。」
な~んてナレーションを入れたくなる相場で、依然弱気の多い中での上げでしたが、流石にドル/円が2円近く吹っ飛ぶ相場となり、昨日は弱気派の踏み上げが先行しました。(笑)
むろん弱気派も、相場の実態が強ければ修正したいのは山々ですから、急激な円安を踏まえ上方修正を入れて来るはずで、今後はアナリストの強気修正が増えそうです。
^^


ただ相場的には日曜日にイタリアの憲法改正を問う国民投票があることから、今日の午後は売られる可能性が強く、しかも外国人投資家は、クリスマス休暇を控え、利食い売り先行になっています。
実際バンダイナムコなどが直近で弱いのは史上最高値で、儲けが出ているファンドがクリスマスを前に、余裕で一部を利食っている感が強くあります。
まあクリスマス明け後は戻ってきますし、ここで押し目を入れれば買いたい投資家も増えていますから、深押しは考えていませんが、暫くは過熱感の強い平均株価の調整と同時に、四季報相場的な個別物色が始まりそうです。
気が付くのが遅れましたが、買いなおした神島化学も四季報電子版は11月25日に増額修正予想を出していました。(^◇^)

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