必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

大相場前夜?

勝負が早い中小型株好きのメモですが、相場が大相場になると、流動性の薄い中小型株は相場に置いて行かれる事が多く、あまり向いていません。
最近なにやら得体のしれぬ焦燥感を覚えることが増えたのですが、大相場になって相場に置いて行かれるのが怖いのかもしれないと、思い始めました。
理由は裁定残も信用残も最低水準で、原油も安く、日銀はマイナス金利かつETF購入という超緩和状態とあれば、あとは投資家の意識さえ変われば株価が大暴騰する条件が整っているからです。
むろん企業業績や、欧州の金融不安、米国金利の上昇など色々マイナス材料を並べ立てる人も居そうですが、不動産バブルの時など欧州も米国も誰も気にしていませんでしたし、不動産さえあれば、業績などクソくらえでした。(笑)
日本人があまり株を買いたがらない最大の原因は、経済成長が終わり生活や、老後への将来不安が前面に出ているからでしょう。


しかし、今のように世界中でマネーが垂れ流し状態であれば、上記不安は何かを契機に一瞬にして「マネーの価値への不安に早変わりする」可能性があります。
この場合「マネーの価値」で一番不安を感じるのは、団塊の世代を中心とした高齢者層ですから、彼らがマネーを何に変えたがるかで、上がるものが決まります。
物が溢れ、過剰とも言える生産力を抱えた現在、高齢者がマネーを換えるものは限られますが、少なくとも一部は株が入る事は間違いないです。
今は大相場の前夜なのかもしれないと考えることは、可笑しいでしょうか?(^◇^)

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