必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

生き返った相場

台風一過、今日は日本晴れ!(^◇^)
窓の外ではゆく夏を惜しみ、少し間延びした感じのセミの鳴き声が聞こえ、朝の空気の冷たさは既に秋の気配を強めています。^^
さてそんな中、昨日の相場は日経平均こそ僅かに下落したものの、円安が進んだことを好感し、これまで気絶してたのかのような相場に、僅かに意識が戻った感があります。^^
やはり、暫くは円高を仕掛けられることはないとの安心感からでしょうが、売られ過ぎ銘柄にも買いが戻ってきました。
また反面、債券代替えとして大きく買われていた、食品株等は完全に一相場終わった感が出ており、投げが出来ない投資家が「押し目買い」等と買うと、大損することになりそうです。
以前から、株は資金が入る段階を買うべきと言っておりましたが、今の食品株などは、完全に資金が流出を始めている感じです。


直接の理由は先日のメモに書いた、へッジファンドの純減などでしょうが、ファンドが純減しなくとも、買いが一巡すれば、企業が今まで以上成長しない限り、株価は下落に向かいます。
成長性に比べ、食品株のPERは余りに高すぎましたから、資金流出は長く続きそうで、安いからと中途半端な位置で手を出すと、大きく損するパターンに入ったと思っています。
また同様のパターンと感じているのは、ミドリムシのユーグレナで、同社は8月12日今期決算予想の増額修正を発表し、昨日は日経が来季の決算も好調と伝えていますが、実は12日はバイオジェット燃料の実証プラント建設計画の一年先送りも発表しています。
増益と言っても依然高PERに変わりはなく、同社の高値は原油が100ドル以上していた時代にミドリムシでジェット燃料が出来るという夢が大きく作用していましたから、ジェット燃料が無くなれば、同社は只の健康食品の通販会社になり下がります。
こうなると、来年までの増益を織り込んだ現在、僅かでも悪材料が出れば大きく売られそうで、信用取り組みでも大幅に良くならない限り、手を出すべきではないです。
(^◇^)

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