必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

ウオール街 ⇒ 東京? ⇒ ザ・シティ?

昨日最近日本取引所グループが妙に強いと書きましたが、「意味が分からん?」と思った人も多いでしょう。(^.^)
これは、期待する新たなニュースとして「総合取引所への行程表」が出るのではないかと疑っているのです。
理由は丁度1ケ月後の9月20日に、商品取引所と、日本取引所グループの先物システムが統合されるからで、取引所総合化に向けての最大の障害がなくなるからです。
元々総合取引所構想は07年の安倍政権で出来たものですし、その後民主党政権をはさみながらも約10年の歳月を費やして、税制や、法制の整備を続けて来た訳で、上記のシステム統合は最終段階の象徴でもあります。

すなわち、象徴が出来る以上「総合取引所完成の行程表」が出るのは普通のことですが、外国人から見れば「構造改革の象徴の完成」と映るでしょうから、「日本は買い!=日本取引所グループ」となります。(期待も込めて!(^^))


これは前段のリンク先記事に有るように、世界の取引所は総合化に突き進んでおり、1日24時間の内、「一番最初に開く利便性高い取引所」が、日本になるか、上海になるか、シンガポールになるかと考えれば分かりやすいです。
金融取引の中心というのは、世界の中心と言っても過言ではありません。
これは日露戦争の当時、日銀副総裁だった、高橋是清が戦争資金を借りる為、ロンドン・シティに向かったことでも分かるように、金融の中心は、金も、人も、情報も集まります。
安倍総理も麻生財務大臣も、後に大蔵大臣、総理を歴任した高橋是清を話題にすることは多く、東京をシティや、ウオール街のような金融取引の中心にすることは長年の夢でもあるのです。
ちなみに高橋是清がシティで金を借りるに力になったのは、サー・ユーエン・キャメロン 前イギリス首相デイビット・キャメロンの高祖父だったそうです。
世界も、人もマネーで繋がっているんですね!(^◇^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です