必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

川柳の根拠とは・・

マザーズ市場でブランジスタ等が大きく下げ、新興市場の崩壊が叫ばれていますが、小型株が全てダメと言うわけではなく、先日買った松井建設などはその後も株価を上げています。
また昨日もIRを出したMRTも下げたとは言え、比較的落ち着いた動きですが、この差は株主の差だでしょう。
通常株を買った投資家は、買い付けた株を自分の使っている証券会社に貸すことで、金利のように貸株料を貰えます。
最近大きく下げた、そーせいは等は証券会社から株を借りたヘッジファンド等の現物での空売りに合っている訳です。
取引所が発表しているそーせいの空売り比率は1.01%で、貸株金利は金利は1.1%、ジグソーだと空売り比率は1.33%、金利は16%と株を貸した投資家は超高金利が貰えます。
株主にしてみれば、株を貸すことで年利16%も金利相当分が貰えるなら大喜びでしょうが、現状は貸した株で空売りを仕掛けられ、たった1日で年率と同程度も下げている訳なのです。
(本日日経18面に詳しい記事あり)


しかしこれらの数字は、通常の証券会社の売買システムで見る信用残では全く分かりませんから知らない人も多く、貸株料を貰うだけで喜び、自分の買った株で売り崩される事態はまるで無間地獄です。
また東証が東証が発表しているのは正しく申告があった場合だけですから、もし意図的に報告していない場合があれば、実態は掴みようがありません。
ただ空売りである以上やはり買い戻す必要は有る訳で、どうも今日あたりから買い戻しが始まりそうな気がしていますが、結果は株価に反映されます。
売り方にしてみれば、買い方が担保不足に耐え切れず、総投げになった時が買い戻しの最高のチャンスですが、その日が今日かもと感じている訳です。
もうだめだ 思った時が いつも大底!
の川柳には結構根拠があるのです。(^◇^)

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