平均株価は荒い値動きが続きますが、次第に選別が始まっており、銘柄間での値動きに違いが出てきています。
実際第3Qの好決算を発表したコムチュア等は、昨日の急落の中でも前日比プラスで終わっていますから、投資家が決算を見始めたのが分かります。
反面円高進行によるアナリストの業績下方修正も始まりだし、相場の低迷が長引くと言う見通しが増えて来ました。
これは原油高によって過剰に有った産油国の収入が、価格の暴落で逆に収入不足に陥り始めた事と、膨大な借り入れで成り立っていた株価の爆縮でチャイナマネーも逆流を始めている事を考えれば当然なのです。
この2つの巨大なマネーを取り戻すには原油価格と、中国株価の相当な上昇が必要ですが、現状では無理でしょう。
さて上記2頭の巨象のような資金が逃げ出しているとすれば、その前に立つのは○○←(好きな言葉を入れましょう)です。(笑)
即ち上記が好んで買っていたトヨタのような円安メリットの大型株は当面触るべきでは有りませんし、中国人が不動産を買い漁っていたことを考えればリートも止めた方が良さそうです。
結局残るのは上記資金が入っていない、中小型の材料株で、方向性は最後に残った緩和マネーを供給する我が黒田日銀が示唆しています。(^O^)
それが日銀が新たに設定する「投資に前向きな企業ETF」ですが、新たに作ると言うことは黒田氏が投資資金をこれらに回せと言っているのです。
そして現状で一番投資に前向きな企業群は、成長著しいクラウド業者達だと思っている訳です。(^O^)/
こんにちは。
コムチュア、昨日、プラ転しました。あざーす。
今晩、七面鶏はきらいなんで、焼き鳥たべます。
昨日、今日と中国とは、アメリカも日本もデカップリングしてますね。一部の銘柄を除いて、この先を、現してるとおもうのですが。
元気小僧さん
確かにチャイナ地震は治まったようですが、まだ資金流出という津波が残っている可能性はあります。
油断しない方が良いでしょうね。
平九郎(^O^)