必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

最後の仕手筋

「最後の仕手筋」と呼ばれ「兜町の風雲児」とも称される仕手集団「誠備(せいび)グループ」の加藤アキラ氏が東京地検特捜部に逮捕されました。
今では「仕手」と言う言葉さえ風化していますから、「誠備グループ」と言っても知らない人も多そうですが、不動産バブル以前から、加藤氏の名前は何度も兜町に現れ、そのたびに大きな相場を作りだしていました。
今回の逮捕の理由は2012年当時大証2部に上場していた「新日本理化」の株を不当につり上げたと言うものですが、その手法とは
①取り引き開始前に価格を設定しない買い注文を大量に出して、始値をつり上げる。
②取り引き時間中に高めの価格を設定した買い注文を出して約定させる。
と言うものですが、正直どこが違法なのかと思わざるを得ません。


確かに株価は上昇しましたから、つり上げたと言えなくもないのでしょうが、これでは株を成り行きで大量に買えば、全て株価操縦で逮捕の対象に成りそうです。
操作当局は同紙が虚偽の情報を流した「風説の流布」も言っていますが、何が虚偽なのかも明らかになっていない現在判断も出来ず、今後の動向が気になります。
東京地検特捜部と言うのは、戦後占領軍のGHQが日本人により日本の警察組織を監視するシステムとして作ったと言われるだけに、やもすると行き過ぎではないかと思われる場合があります。
最大の問題は白黒の判断が特捜部の「心証」だけで行われている感が強いことで、メモでさえ風説の流布と判断されかねない事です。(^O^)
風説の流布と言われるほど当たってないし、買い上げるほどのカネもないだろ!
(ー_ー)!!

2 Comments

Yoshi

私も同感です。彼のWEBを見てましたが、エッあれでつかまるの?それではYahoo掲示板の書き手の多くもタイホでは?という感想です。当時私は「ちょっと仕手株を体験」のつもりで新日本理化に面白半分乗ってみて、損も得もせず飛び降りました。全員がリスクを承知でのっかっていたハズですし、あれを逮捕するというのは「マネーゲーム、けしからん」という古い体質から来ているような気がします。市場のエネルギーをそぐことにつながるのと、我々個人投資家も予期せぬところで「お上」から難クセつけられる可能性を感じイヤな気がしました。勝手な倫理観ではなく厳密に法律にのみ基づいてやってほしいものだと思います。

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heikurou

Yoshiさん
まあ彼の場合は有名税的な所がありますし、通常なら、よほど反復して違法取引をしない限り当局も目こぼしするでしょう。
当局も今は全てコンピューター解析のようですから、捕まえる気になれば全ての違法行為を摘発可能でしょうが、そこまでやっては、行政に支障がでるので、一罰百戒と言う所でしょうね。
かつては証拠のねつ造までした地検ですから、目を付けられない事が一番です。(笑)

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