フィンテックは第4次産業革命に位置づけられる。ビックデータの処理速度や人工知能の技術が急速に高まり、製品を大量生産するメーカーではなく、場を提供するプラットフォーマーが産業をリードするようになった。
上記は本日日経5Pコラム「フィンテックの衝撃」の冒頭で、みずほFG社長佐藤康博氏が語ったとされる言葉です。
また同氏は今年4月浙江省のアリババ集団本社を訪問し、同社が中国のネット決済市場で5割のシェアを誇り、数億人分のデータ処理を駆使したネットを介した小口金融部門での「店舗費・人件費・貸倒率共にゼロ」の状態に言葉を失ったとしています。
まあこの内、人件費がゼロと言い張るのは結構無理がありますが、店舗費はゼロと貸倒率ゼロは本当なのでしょうから、全てに於いて高コストの銀行なら、危機感を覚えるのは当然です。
そのお蔭か政府も動き出し、来年には銀行がフィンテック関連の金融子会社を保有することが可能になるよう法改正に向けて準備が進んでいますが、みずほFG社長の言う第4次産業革命が巨大な音を立てて動き出すのはその時です。
そして第4次産業革命をリードするのはプラットホーマーであると言う見方は正しく、日本における大プラットフォーマーであるセブン&アイ(nanaco)・楽天・LINE・リクルートの決済システムを提供しているのは、デジタルガレージなのです。(子会社イーコンテクスト・ベリトランス)
上記4社の会員数を合わせると2億人近く、日本の人口を遥かに上回ります。(笑)
重複しているからですが、これならデジタルガレージの決済システムは日本中のネット利用者を網羅していると言えるでしょう。(^O^)/
平九郎さん、こんにちは
フィンテックの解説をありがとうございます
先日は、マト外れなコメントをして申し訳ありません
デジタルガレージはちゃんと持っています。
チャイナショックのときに仕込んだので、イヒヒ状態です。
ぴのこさん
此方はDGを含めたその他の銘柄は戻ったのですが、三井住友トラストだけが大幅に下落したままで足を引いています。
やはり、顔の悪い経営者の株は買うべきではありませんね。(笑)
平九郎(^O^)/