必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

まだはもうなり!

先週末のNY市場では発表された弱い雇用統計に、利上げ不可能を読んだショート筋の動きを受け止めた従前からの利上げ継続派が、セントラル連銀フブラード総裁のタカ派発言を頼りに一気に巻き返したといのが真相のようです。
また今回国内経済アナリストの見通しの中に、新しく再緩和「QE4]を予想する者が出始めたのも、大きな変化で、既に関係者の見方は円安継続一辺倒ではなくなりました。
ただそんな中、注目のTPP交渉が大筋合意の可能性が強くなっており、同交渉が纏まるようなら、相場には新たな好材料と言えるでしょう。^^
しかしながら相場は不透明感が強く、一方向にポジションを偏らせ難いのは事実で、依然荒れた相場が続きそうですが、銘柄によっては次第に下値が堅くなるものも増えて来ました。


米利上げの不可能をマーケットが認知した時の混乱は依然恐いものがありますが、安倍首相の「経済・経済・経済」を支持する向きの押し目買いも入りますから、やはり銘柄によっては底が入ったと言えそうです。
もっとも平均株価が低迷する中で、頑強に高値圏を維持しているNTTデータのような株が次の主役という考えは変わりませんで、大きく押したインバウンド銘柄を「マダ大丈夫」と買うのは危険と考えます。
だいたい「マダ」と言う言葉が出た時点で、その相場は既に終わっていることが多いのです。(^O^)

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