フォルクスワーゲンや東芝などこの所大企業の不祥事が続き、株式に対する信頼性が揺らいでいます。
まあ昔から良くあることと言ってしまえば、それまでなのですが、その他の諸問題が不透明な時だけに相場には堪えます。
ただ米国でのエンロン事件や、山一証券、カネボウ等企業不祥事は時間さえ立てば、市場が消化してくれますから、さほど心配する必要はありません。
問題は昨日発表された米キャタピラー社の人員削減を伴う業績下方修正のように今後の世界景気に対する弱気材料が出ていることです。
FRBのイエレン議長は昨日の講演の中で「今年中の利上げが適当」と再度強調したようですが、マーケットが利上げを疑り始めているのは間違いありません。
そして本当に利上げ見送りとなれば、大幅円高が実現しそうですから、現状ではあまり強気にはなれませんが、その後は再び米国でも金融緩和再開の叫びが大きくなります。
そしてその時こそ、日本の大相場が始まる時と信じていますが、まだ時間が掛かりそうです。
従って、今は無理をせず気長にその時を待ちます。(^O^)
先日の中国上海株の急落で、信用取引が大幅にー100
万マイナス。三井住友トラストや、ディスクガレージも今もマイナスです。復活を信じていますが。そんな時、試しに買った日本管財が、株式分割と実質増配を発表して、あれよあれよという間に+100万、実質プラスとなりました。ラッキーな展開ですが、やっぱり株の損を
撮り返すには、株しかないことを実感しています。
御宿様
それは羨ましい。(笑)
此方は三井住友トラストHDと、パイプドHDで短期間としては記録的な評価減を味わいました。
会社内容に変化がない中での下げだけに堪えましたがまあ成長する会社に焦点を当てて買っているだけに損切は考えていません。
ちなみにデジタルガレージは1部昇格の準備に入ったと株主総会で社長が明言しましたから、下げ止まると思いますよ。(^O^)
平九郎