必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

五里霧中

「良く分分からんから売っておけ」と言うのか、米金利・為替・中国他新興国・欧州諸問題・フォルクスワーゲン等、今後が分からないことが増えすぎたようで、海外株価は大きく売られて帰ってきました。
CME日経225の値段から見れば、今日の東京市場は大きく窓を開けて下げそうですが、まあ取りあえずは2番底を付けに来た動きと見るべきでしょう。
問題は本来株価が下げる最大要因であったはずのドル円為替は未だ120円台と大きく動いた訳ではなく、信用残も整理未了感があることや、もし前回の安値17,415円を下回ると1番底も付けていなかった事になることです。
あまり考えたくも無い事ですが、冒頭に書いた米金利を初めとした不透明感が晴れる見通しが無い以上安倍首相か、黒田日銀総裁が大きく動かなければ、整理は長引くと見る以外はなさそうです。


もっとも連休前に大きく信用残を積み増しした痕跡も有りませんから、信用の維持率割れで担保に入っていた、バリュー株まで大きく売られるような事も考え難いです。
ただ、全ての面で不透明感が強すぎ、相場を語るのが困難な状態に変わりはありません。
まあ評論家風に言えば、「優待を含めた利回りを重視した、好業績株の押し目買い」と言った所ですが、
要するに「サッパリ分からん!」と言うことですね!(^O^)

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