最近「クリック株365」と言う、日経平均とほぼ同じ動きをして、しかもレバレッジ効果の高い金融先物取引所が扱う商品が流行りだしています。
同商品の最大の特徴は名前の通り、1年365日切れ間なく、休日も取り引き可能なことと、決済期限が無く、金利や配当の受払が有る事です。(土・日1月1日は休み)
従って、今回のように世界中が注目する米金融政策の変更が有る時に5連休となる日本で、祭日(←日曜から訂正)でも、夜中でも連日取り引き可能ということですから、株の中毒患者には歓迎されます。(笑)
ただこれも、株との損益通算が出来ないので、現在では主にFXを中心取引していた投資家が流れ込んでいるようです。
また扱っているのは、絶滅危惧種の豊商事等の商品先物会社ですから、それでも流行りだしているのなら、損益通算が出来れば人気商品になるのは間違いでしょう。
世の中には連休は暇で困る人間は沢山居ますから、複雑な銘柄選定の煩わしさがない、指数を売買する単純な商品は丁半博打よろしく人気が付きやすいのです。
商品先物会社はこれで、FXのクリック365と、上記クリック株365に加え、似たような仕組みのゴールドスポット100という商品がありますから、朱鷺のように繁殖が成功する可能性が出来て来ました。
あとは雛の餌場である、総合取引所が出来上がるのを待つだけですが、打ち出すとすれば、安保関連法案成立で安倍政権の支持率が落ちた時だと思っています。(^O^)
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