昨日の東京市場は堅調に始まったものの、日銀の追加緩和が無いことが伝わると値を崩し、結局平均株価は60円高で終わってしまいました。
さてそんな中、四季報を読まない投資家が増えていると言われながらも、読んでいる人も多いようで、昨日の日本マニファクチャリングサービスは堅調に推移しているので、調子にのって、次に昨日大きく売られたスミダコーポレーション(6817)も買ってみました。
スミダは大昔メモでも取り上げたことのある会社で、やっていることは単純で紐状の金属などを螺旋状に巻いた
「コイルでの世界征服」です。(笑)
此方も7月30日に今15年12月期の上方修正を発表しており、今回四季報は会社発表予想のままですが、16年度の四季報予想が増益の上一株利益が107円なので、PER面での安心感を与えています。
注目したのはこの会社海外取引が84%に昇り資材の仕入れも外貨での取引が多い為か、円安は減益要因と言うことで、今増益の為替目途はドル/円で123円だと言うことです。
即ちここ数年の円安の減益要因を抱えながら増額修正を達成した訳で、どうやらコイルの世界征服が成功しそうな塩梅に成って来ましたし、昨日の引け値は大当たり末広がりの888円です。(笑)
同社はメモに掲載時の会社のIRに電話した時に、担当者が独り言のように「コイルはまだまだ伸びる」とブツブツ言っていたのが印象的だったので、何時か買い直そうと考えていました。
コイルの世界征服を見たいので、できれば少単位でも長く持ってみたいです。(^O^)
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