必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

悪材料待ち?

先週末寄付きを見てから、相場はさほど動くまいと出かけていたら、その後1時500円安まであったようで、驚きました。
まあ米雇用統計前のポジション調整の動きだったと理解していますが、その雇用統計は強弱が入り乱れており、はたして利上げがあるのか否かはっきりしないものでした。
また利上げについての見方も「上げた方が良い」や「上げるべきではない」と言うものと、「上げられない」と見るものなど、人様々です。
平九郎は「上げられないだろう」と思っていましたが、週末の下落相場を見て、すこし考えが変わって来ました。


それは切れ者評論家の岡崎良介氏などが提唱する、「利上げして材料出尽くし」が最良と言う考え方に賛成に成って来たのです。
理由は以前書いたように利上げしない事が決まれば「日米金利差拡大の思惑が完全に消え、強烈な円高が起こり、株はメチャ売られそうだからです。(笑)
自身の保有銘柄は円高を考慮したものであったにも拘わらず、平均株価につられて大きく下げたことで「こりゃ堪らん!」と変節したものですが、このような下げの時は、好材料より、悪材料のほうが底を打ち易いからでもあります。(笑)
さてG20de,中国人民銀行総裁、周小川氏が、6月までの中国株はバブルだと認め、今後5年は痛みを伴う改革を目指すとしたことで、サプライズ的な、財政出動は望むべきもないことがハッキリしてきました。
やはり、こうなると好材より、悪材料のほうが底を打ちやすいと思えるのです。(^O^)

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