必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

ハイイールド債投信注意報!

FRBのイエレン議長がことあることに年内利上げを強調しているという見方がありますが、これはむしろ、「利上げをしたくない」のだと思っています。
しかしながら好調な景気指標が続けば当然利上げすべきとなりますが、ここで問題になるのが、原油安によるシェール関連の倒産増加です。
ギリシャを見れば分かるように、国も企業も赤字でも、借金ができる内は潰れません。
シェール企業は、先に採算割れになったガスを補う形でオイルの生産を増やしてきましたが、ここでの中国株の下落や、イラン核協議の成立予想が命綱だった原油相場を引き下げ、ハイイールド債と呼ばれる社債の借り換えが難しくなっています。
ハイイールド債全体に占めるシェール企業の割合は16%程度のようですが、近年急速に伸びており、同関連企業の倒産増加は同市場のデフォルト率を高め、ハイイールド債全体の借り換え条件の悪化を招きます。


今でこそハイイールド債などと小洒落た名前が付いていますが、その昔はズバリ「ジャンク債(クズ債)」と呼ばれた低い格付けの債券が、その名の通り「クズ」と呼ばれる日が近いでしょう。
ここまでハイイールド債を組み入れた投信などの成績が良かったとしても、同債が需要過多のバブル状態だったからで、原油価格の下落はバブルを崩壊させますから、同債組み入れの投信などは早期に売るべきと考えています。
中国株が以前の勢いを取り返し、イラン核協議が決裂でもすれば別ですが、ジャンク債はやはりクズ債になる可能性が強いです。
米国の雇用統計は年末に向け悪化の一途を辿ると考えます。(>_<)

6 Comments

PBY元気小僧

平九郎さん、こんにちは。
アメリカ雇用は今のところ数だけは順調に回復してます。ただ一旦、職を諦めた人たちが又就職してきたので賃金上昇が起こりにくい状態だと、おもいます。じゃあ労働参加率は上がるはずなのに下がってるんはというと、寿命が伸びたせいです。労働参加率の対象年齢は16才~となってて上限がありません。よって働けないお年寄りが増えれば労働参加率も下がります。 思うような職に就けないというのは日本の派遣社員が増えたんと同じ現象かと。労働市場にたいする適正金利と、インフレや資産バブルに対する適正金利はちがうわけでFRBも悩んでるんでしょう。 ドットコムバブルは弾けましたが、シェールは量に限りのある資源なので息の長いものになるのではないでしょうか?言われるとうり目先の調整は避けられないのかもしれませんし、中国の暴食もないかもしれませんが。しかし1929年の大暴落から立ち直るのに第二次世界大戦までかかったのに、今回は本当にこれで立ち直れるかは、一寸先はわかりませんね。日本も中国 アメリカが出口戦略で失敗すると、とんでもないことになる気がします。

返信する
heikurou

元気小僧さん
平九郎は労働参加率には含まれていませんが、人のカネを運用して給料を貰うか、自分のカネの運用で生活費を得るかの違いだけで、、間違いなく働いています。(笑)
すこし早いと思うのですが、もし今回のジャンク債が急落して、株式相場に影響を及ぼし、急落するようなら結構ヤバいことになりますね。
ギリシャはチプラスの信用がないだけに依然怪しいと思っていますが、イラン核協議は纏まると思っています。
オバマが核廃絶の歴史に残りたくて仕方がないからです。
平九郎

返信する
マイティ

ギリシャのPBは黒字化しています。
文章の意図とはあまり関係ないですが、ちょっと気になりましたのでw
ブログはいつも参考にさせてもらっています。
別に文句をつけるつもりはないのです。
すいませんでした。

返信する
PBY元気小僧

平九郎さん。有難うございます。
参考にさせていただきます。きをつけます。
どっちに相場がころんでも、儲けたいですね。

返信する
heikurou

マイティさん
コメントありがとうございます。
基礎的財政収支が黒字なら普通は支援が決まるものですが、今回は実行者であるはずのチプラスの信用が徹底して無い為、纏まり難いのです。
またチプラスはドイツ人の「感情」をもてあそびすぎましたから、今回下手な妥協をすれば、メルケルですら基盤が揺るぎますし、なにより氏が一番チプラスを信用していません。
妥結できるかどうかは、実行への確信をどのように担保するかに掛かっています。
まあ簡単に言えば、チプラスさえ変われば良いのです。(笑)
平九郎(^O^)

返信する
マイティ

わざわざコメントに返信していただきありがとうございます。
これからも参考にさせてもらいます。
それではまた!
失礼いたします。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です