下がったら買いたいと思っていた投資家に肩透かしを食わせるように大きく上昇した昨日の東京市場ですが、381円急騰した主な原因はやはり空売りの買戻しが中心です。
小回り3日と言いますから、今日上昇して始まれば、買戻しも一巡しそうですが、どうもその後の方向性が良く見えません。
まあ次の主力であろうと考えていた、銀行株が上昇しているので、見方は間違ってないと思えますが、食品株などが未だに強いのが理解できないのです。
高配当株と言うの株価が上がれば利回りが下がる訳ですから、成長性の低い食品などの上昇が継続するのは理屈に合わない為、これ等は通常指数採用銘柄の入れ替えなどで修正されます。
ところが資金流入のスピードが速すぎると、銘柄の修正が追い付かず、流動性の低い銘柄に異常な価格が出現する訳で、江崎グリコなどはこのタイプでしょう。
指数への採用基準を解析し、次の銘柄を探し出せれば、儲かる事になりますが、そんな気力は無い為傍観を決め込んでいます。
しかし、そろそろ自分の主力銘柄も動いてくれないと飽きが出てきます。(笑)
仕方がないので、今日は商品市場のゴールドスポット100でも買いに行くつもりですが、どうにもシステムが分かり難くて困ります。
投資家としては総合取引所の早期実現を望んでおり、両取引所の株主総会も終わり、統合が実現しそうな時期ではあるのですが、ニュースは未だに出て来ません。
抵抗勢力の力の強さを見せつけられた気がしていますが、少なくともこの夏中の実現を信じています。(^O^)
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