昨日の東京市場は円安でも上がらなかった輸出関連を見て、天井感を感じたのか、日経平均は久しぶりに360円安と大幅に下げました。
しかし全面安という訳でもなく、個人が買う地方電力株等には高いものも多かったことから、投資家の買い意欲は旺盛と見て良さそうです。
さて昨日は570兆円を超える運用資産を持つブラックロック(BR)が三井住友トラストを買っていると書きましたが、実は他のメガバンクにも、同社の大量買いが入っています。
東京三菱UFJ-5% 三井住友FG-5.01% みずほHD-5.14%と言った具合ですが、大量保有報告書の提出時期が違う為か、マスコミも殆ど気がついていないようです。
また昨日のメモのビデオにはゆうちょ銀行社長がブラックロックの会長と会っているのも明らかになっていますが、これはゴルフの約束をしていた訳ではなく、同社はゆうちょ銀行の株も買う気なのでしょう。(笑)
しかもメガ損保も大量に買っていますから、日本の金融界は既に同社に牛耳られた感さえあります。(MS&ADインシュアランスグループホールディングス5.01% NKSJホールディングス5% 東京海上ホールディングス6.05%)
これらの事実を総合してみると、世界最大の投資会社ブラックロックは日本の金融界の株価は上がると見ています。(^O^)
しかし、他に目的はないのでしょうか・・・?
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