先週末海外で大きく円安が進んだものの、昨日の相場は代表的円安メリット株であるトヨタが118円安となる等やはり、円安を材料とした相場は終わっているようですが、かといって次のテーマも決まってない感があります。
まあ中小型が動き出しているだけに、日替わりで材料株物色というのが、一番有りそうなのですが、それでは外国人投資家は困るでしょう。(笑)
外国人投資家は日本株の低迷が長すぎたが故に、当初は日本株の専門家がいない状態で買った為、指数で買い上がり、それなりの成功を収めましたが、今後は個別株の選別も始まります。
良い例がこの所メモに登場する三井住友トラストで、昨年ブッラックロックの会長が日本に来たのは、同社を含めた日本の銀行株への投資を決める為でしょう。
また今年4月にはゆうちょ銀行元社長の井沢氏がブッラックロックジャパンの会長に就任していますから、ゆうちょ銀行を巻き込んだ巨大な投信販売組織が出来上がるのは早そうです。
ブッラックロックの投資がが全て成功するとも思ってませんが、次の相場の主役になるのは青山商事ではなく銀行株に間違いないと思えます。(笑)
そして中でも投信の保管業務を扱う信託銀行の役割は増えそうで、信託単独上場の三井住友トラストは目が離せなくなりました。
ただ株価はまだ揉み合いを離れておらず、本格上昇に移るには出来高も足りません。
したがって、当面はウオッチを続けます。(^O^)
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