必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

横浜銀行との提携は大きい

三井住友トラストのファンドラップが大きく伸びると考えるのは現実に昨年残高を倍増させた実績だけでなく、地方銀行最大手の横浜銀行と資本提携して、資産運用会社スカイオーシャンアセットマネジメントを作ったことにあります。
なぜなら横浜銀行は地銀最大手行と言うだけでなく、半世紀以上前から歴代頭取が財務省(旧大蔵省)出身者が占め、その動向は地銀の指針となっているからです。
これはゲスな言い方をすれば、横浜銀行の動きは「財務省がお墨付きを与えた」と同じ意味が出てくる訳で、横浜銀行がやれば他の「地銀は皆横並びで始める」と言うことです。
しかも折からの株価上昇にのって運用成績が良く
「銀行儲かる」「顧客儲かる」「行員ボーナス増える」「資本リスク減る」「配当増える」「株価上がる」
の状態ですから皆ハッピーで現時点で遮るものはありません。(笑)


もっとも昨年なら銀行が、薄めたとはいヘッジファンドを売るなど異を唱えた役員も居たでしょうが、現実の結果が皆ハッピーなら今回の株主総会で反対役員は全員パージされます。(笑)
そして当然ですが、このような運用商品の好調は、トラストの周辺業務である不動産仲介などに非常な好影響を及ぼします。
またファンドラップは大手証券でも取り扱えますが、地方銀行は株屋のやる事など頭から信じていません。(笑)
しかし、大蔵出身者が経営する横浜銀行子会社の運営なら、失敗した時の責任回避もできるだけに安心して参入できるのです。(^O^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です