驚愕の12連騰を経て、今日は13連騰を達成しそうな日経平均ですが、予想を上回る急速な円安が進む中、銘柄選びに苦労している投資家も多そうです。
そこで、昨日押し目を狙うのは輸出関連ではないと書いた以上、何が次の主役なのかですが、これはやはり当面の主役級は、銀行や、商社などの比較的大型で、PERの低い株でしょう。
そんな銘柄の中で、自分では買わないが「株価は大化する!」を予想している銘柄が有ります。
騰がると思っているのに買わない理由は、儲けの方向性が間違っていると思うのと、経営者の顔が嫌いで、なにか騙されそうだからです。(笑)
その銘柄とは三井住友トラストホールディングで、三井住友フィナンシャルグループとは別会社であり、我が国唯一信託銀行グループでの単独上場会社です。
それがなぜ儲かるかと言えば、同社は昨年から投信で顧客のカネを投信で運用するファンドラップの販売を急速に伸ばしていますが、この相場ですから株が少しでも入る投信なら成績は良いです。
会社の予想は控えめですが、好成績を背景に今年はの販売は昨年以上に伸びるでしょう。
投信と言うのは販売側は販売手数料と同時に、預かる期間中の保管料的な信託報酬が2大収益源ですが、信託銀行がラップ型商品を売れば、その手数料は初年度は5%を上回ることも多く、しかも信託銀行と信託報酬を2分する証券会社等と違い、異常に高い手数料を丸取りできるのです。
(6/4修正:ラップ型投信を小口単体で買えば初年度最大5.4%程度の手数料ですが、纏まった資金のファンドラップだと2.16%程度ですから、「ファンドラップを売れば」から、「ラップ型商品を売れば」に1部修正しました。)
その上、事業融資等と違いリスクは顧客が持ちますし、銀行は無リスクです。また最初に運用方針を顧客に決めさせるため、運用責任も相当分回避できます。
信託銀行がファンドラップを売れば、「ぼろ儲け」ですし、その上、地銀最大手の横浜銀行と提携し他の地方銀行のファンドラップ販売も受け入れる体制を作りつつありますから、これが上手く行けばその儲けは天文学的になるでしょう。
胸糞悪いので、この辺で止めますが、書いたのは読者に販売側リスクのないファンドラップの手数料が異常に高い事を知って欲しいからです。
株価大化けの可能性は極めて高いとは思っていますが、同社を自分で保有したくはないのです。(ー_ー)!!
ホールディングスのほうの社長ですね
(信託銀行とホールディングスと社長が2人いました)
ホールディングスのほうなら私も嫌いだなあ
でも、この手の顔はずるいことでもなんでもして
地位をキープするから、手ごわそうです
そのてん、イントラマートの社長が人間の顔だとすると
ホールディングスの社長は妖怪みたいですね
ぴのこさん
両方狡賢そうで、好きになれません。(笑)
イントラマートの社長も企業家としては物足りませんが
妖怪では最後に裏切られそうで、嫌ですね。(^O^)
ただ「信託」だけで上場ではオンリーワンなので動き出せば、相場は大きいと思っています。
平九郎(^O^)