週末のNY市場が98ドル高く、シカゴ日経先物も20035円と大台に乗せてきたため、今日の東京市場も堅調に始まりそうです。^^
しかしながら、週末の東京相場を見る限りでは、爬行色が強くなっているようで、先行した優待銘柄の代表ディズニーランドを経営するオリエンタルランドなどは、既に天井感が満載で、チャート的には崩れが見えています。
また今回一番歪んだ価格を形成した、食品株も既に天井を付けたと思われるものが出始めていますが、逆日歩が付きやすく、売り難い為に依然値を保っている状態の株と混在しています。
その為、この普段は大人しい「牛の暴走」のような食品株バブルが、完全に終ったかは判断はまだ出来ませんが、勢いが弱って来たのは確かです。
大手証券中心にした日本株ファンドの買いは先週だけで2~3000億円程度と思われ、依然募集は続いていますが、「ラッシュ」というのは長く続くものではありません。
食品株が今週終焉を見せる可能性が高いですが、今後は大幅に下がったからと言って買おうなどと思うべきではありません。
なぜならブラックマンデー後がそうだったように、次に大きく相場を出す株は全く違った株になるからです。(^O^)
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