必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

消費税が公平

昨日のNY市場が感謝祭でお休みな事から、今日の東京も低調な商いになりそうですが、個人投資家による低位の個別株物色の流れは続きそうです。^^
さて今日は日経電子版を見ていて「黄金の羽の拾い方」の著者である橘玲氏の記事を見つけたので読んでみると文末にこう書いてありました。
以下日経電子版記事より引用
金融市場というのは、身も蓋もない言い方をすれば、知識のない人から知識のある人へと資金が移動していく仕組みです。きちんと勉強している人と、金融機関のセールストークに乗せられて何となく取引している人では、時間がたつにつれ大きな差が出ます。
以上
橘氏らしい辛辣な言い方ですが、一端の真実を捉えています。


もう少し言えば、社会全体も似たようなもので、よく聞くのは開業している弁護士や、税理士は殆ど税金を払っていないと言うものです。
これは別に脱税している訳ではなく、彼らは税制の仕組みを熟知しており、合法的に節税をしているからです。
実際私が良く知る税理士は、自宅を事務所にし、奥さんと娘さんを事務員にしていましたから、年収3000万程度までは殆ど事業としての税金は掛からないでしょう。
むろん給料として受けとる金には税金が掛かりますが、生活資金の大部分が経費で賄えるので給料の多くは貯蓄に回せます。
この仕組みを知って始めて、使うものが負担する消費税が公平な仕組みに見えてきます。(^O^)

5 Comments

ぴのこ

私は上記に挙がっている士業ですが、ちゃんと税金を払っていますよ~
奥さんと御嬢さんの事業関与度で給料額も制限がありますから、ほとんど税金がかからないというのは、ちょっと誤解があります。
確かに、一般の人よりは法律に詳しいので節税はできていると思いますが・・・
いろんな株のブログを拝見していますが、書いている御本人が何気なく書いている文章で「こんなことを書いたら税務署に目をつけられるぞ~」というくだりがよくあります。「儲かっている」というところでなく、本当に何気ない文章なんですが。株の部分より私生活の部分です(平九郎さんのブログではありません)
私たちは「目をつけられる」行為を絶対しないので、それが節税になっていると思います。
株でいえば「損を最小に」という行為に似ていますね 

返信する
heikurou

ぴのこさん
事業関与度の件ですが、娘さんを社長、奥さんを専務にでもして、資格を持つ税理士である自分が雇われ社員なら、如何でしょう。!(^^)!
あと、親戚の娘にアルバイトもしてもらうとしましょう。(笑)
平九郎(^○^)

返信する
ぴのこ

うーん、発想が素人すぎますよ 笑
そもそも、資格ないのに資格開業が不可能です。
税務署は結構、厳しいのでそんなに甘くないですよ
平九郎さんの記事の意図に合うエピソードなら士業より官僚です
官僚は天下りを何度もします。天下り先での給料は控え目(300万円くらい)にしておいて、退職金は2000万円くらい支給されます。
2000万円を給料でもらうのと、退職金でもらうのとでは
税金が全然違います。
何度も天下りを繰り返して退職金を何度ももらえば、ほとんど所得税を納めなくていいのです。
官僚は自分たちが作った法律を熟知しているので、合法的に税金を納めていません。
こっちのほうが、記事にぴったりですよ。士業なんて苦労だらけなんだから。

返信する
heikurou

ぴのこさん
やはり余り払ってない様に感じますが・・・(笑)
ところで、目立つマネはしないとおありましたが、代表的のはどのような事ですか?
ご教授頂ければ幸いです。(^O^)
平九郎

返信する
ぴのこ

>やはり余り払ってない様に感じますが・・
ちゃんと私のコメントを読んでくださいよ 笑
目立つマネですね・・・説明してもご理解いただくのが難しいと思いますし、ケースバイケースなんで説明しきれないです。
ただ、テ○タさんのブログを拝読していると「税務署が好きな案件」がたくさん載っています
私が国税なら飛びついていますね

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です