必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

手数料が高い

日に日に寒くなり、朝が起き辛いことが多くなり、平九郎も今日はお寝坊をして、朝起きたら時計は8時でした。(TT)
会社勤めなら完全に遅刻ですが、そこは投資家の強みで、寄付きまではまだ一時間ありますから、急いで新聞を読み、モーサテのビデオを見ましたが、海外はほぼ無風で、国内のニュースも目新しいものはありません。
唯一目に付いたのは、「米年金 脱ヘッジファンド」と言う記事で、米国最大規模の年金基金(カルパース)がヘッジファンドの運用からの完全撤退を決めたことです。
理由は簡単で、手数料が高い割には、ヘッジファンド全体では株式市場の平均利回りを下回っているからです。


むろん、平均を上回るファンドもあるのでしょうが、それが事前に分からない以上、全体として見る以外にないと言うことでしょう。
平均的へッジファンドは運用報酬が2%、成功報酬が利益の20%ですが、最近では運用報酬を下げる例が相次いでいるようですから、へッジファンド業界も難しい時代になりました。
しかし、国内大手証券などではファンドラップとか称して、専門家と称する社員がアドバイスをして投信を組み合わせ運用するだけで、手数料を年率5%近く取るところもあると聞きます。
しかし、本当に専門家であるヘッジファンドの実績が上記の様なのは口を噤みます。
自分で勉強して運用することは、運用手数料がタダになるだけで物凄く価値があるのです。(^O^)

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