必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

目先は天井?

昨日の東京市場は消費増税先送り、総選挙を材料として買い上がったものの、麻生財務大臣の「決まった訳では全くない」などの発言が伝わると、急速に値を下げ、選挙関連として急上昇中だったパイプドビッツなどは高値から200円余り売られる羽目に陥りました。(TT)
まあ当然の成り行きだけに過剰反応でしょうが、選挙を材料に同社を買うこと自体が過剰反応だけに仕方がないところです。(笑)
もっともそんな中で、今度は11日に第一四半期決算を発表したデジタルガレージが急伸してきましたが、こちらは年末にクラウドワークスと、弁護士ドットコムという2つの新規上場案件が控えていることから、第2四半期の決算を見始めています。


とまあこの所ご執心の2銘柄は堅調と言ってよいのでしょうが、全体相場はどうも目先的な天井を付けた感じがしてきました。
消費税が延期され、総選挙が行われるかは分かりませんが、既に相場は一旦消費税増税延期という最大の好材料を織り込んでしまった感があるからです。
相場を大きく動かすものは「サプライズ」ですが、今後消費税増税延期を決めても驚く相場関係者少なそうですし、逆に「予定通り決行」となれば売られることは目に見えています。
しかも日経一面には「自民・円安対策衆院選公約」などの文字が躍るなど、何時の間にか円安は「悪」になり始め、最大級円安原因の原発全停止は、解除の方向にあります。
ただ市場には資金は潤沢な為、ここは為替にも景気にも影響を受けない、好業績株で攻めるのが得策でしょう。(^O^)

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