必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

金食い虫の戦力化

昨日の海外が堅調だったことから、今日の東京市場は個別株物色が広がりを見せそうです。
さて昨日の引け後発表された浜松ホトニクスの来季予想は渋いものでしたが、ドル円で100円を前提とする超堅めの見積だけに、失望はないと思っています。^^
また関連2銘柄がほぼ同時に上場することで、急激に存在感を示し始めているデジタルガレージと同時に昨日はパイプドビッツも一時100円近く上がるなど動意付き始めました。
これは同社が「政治山」という選挙情報サイトの運営や、ネット選挙システムを保有することから最近急に囁かれ始めた「安倍政権年内解散総選挙説」に反応しているのでしょう。
あと、同社が今日から東証の貸借銘柄に指定されたことも影響しています。


貸借銘柄自体は株価には中立要因ですが、信用のカラ売りや繋ぎ売りができますから扱いやすくなるのは間違いありません。
これで、利益がのっている投資家は信用で繋ぎ売りをして年越しで渡し株をすれば、利益の先送りが合法的にできます。(課税の先送り)
さてパイプドビッツは今年2月末時点で180人だった従業員を90人増員して、増員した新人は半年をめどに営業店配属もしない研修を行っていましたから、前半期この90人は利益を減らす金食い虫でしかありませんでした。
そんな中で、9月30日発表の前半期営業利益は37%増えていますから、新人が徐々に戦力化する後半以降は嫌でも期待が広がるのです。(^O^)

2 Comments

heikurou

石川さん
沈没した銘柄も沢山ありますから、成功したのはご自身の眼力のせいでしょう。(^O^)
年初の日本通信で短期10倍増の味を占め最近の選別基準は、
①景気に影響を受けない自らが市場を開拓する企業
②加速度的な利益成長がイメージできる企業です。
最近はメモを見れば分かるようにパイプドビッツと、デジタルガレージにご執心です。(笑)
平九郎

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石川

いつも興味深く拝読させていただいています。
 東日本大震災があったころ教えていただいたかわでんが、業績をどんどん伸ばしてきた株価も大きく成長しました。
 特に営業利益率の上がり方が半端ではなく、2012年3月期から営業利益率 2.2%⇒4.25%⇒ 7.67%⇒2015年3月期上期実績⇒9.37%
 製造業としてはちょっと信じられないくらいの上げ方です。
 受注も積み上がり、今年の一株利予想は299.73円に上方修正されました。
 平九郎さんがいま投資しておられる銘柄ほど急速には上がりませんが、教えていただいたころよりは2倍近くになり、東京オリンピックに向けて大型ビルなどが新設されるので、2020年まではに利益が更に大きく伸びると期待しています。
 良い銘柄を教えていただきありがとうございました。

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