日米供に連騰が続いていますが、今晩は世界中が注目するイエレンFRB議長の講演がジャクソンホールあることから、今日は大きく動くとは思えませんが、東京都が公的資金での株式投資を検討するなどの記事が流れ、堅調な相場が続きそうです。
さてそんな中昨日テレビ東京の看板番組でもある、ワールドビジネスサテライトでは、ネット動画「ニコ動」のドワンゴ川上会長を呼び、ネットとテレビの同時生中継とやらをやっていました。
メモで以前から書いている、NTT東西が光回線の卸売事業を強化すれば、今まで思いも付かなかったような事業が勃興し、ネットとテレビ等の他メディアとの融合が一気に進み、それら新サービスを世界に輸出していくことこそが日本再生のカギとなると思うのですが、全体像はまだ良く見えません。
ただ自分でも最近はラジオはネットで聞きますし(ラジコ)、恐らく10年もすれば、紙だ電波だ、ネットだの境は無くなりそうですが、その普及のカギを握っているのがMVNOと組み合わされた光回線卸売事業でしょう。
実際NTT東・西のような「官的体質」が強い会社では川上氏の様な発想は不可能で、例えやろうとしても「異分子」として弾き出され出されてしまいますから、奇抜な新サービスなど生まれようがないのです。
それはドワンゴの川上会長を見ていて痛切に思ったのですが、氏が若干45歳で自由奔放を絵に書いたような人物だからこそ同社が成功出来たのだと思えるからです。
新しい時代は、新しい人物が、新しいサービスを生み、新しい相場を作ります。
年寄りはそれらの応援に回るべきでしょうね。(^O^)/
おはようございます。たびたび、すいません。
ソロスが、目をつけたのは、株価と金利だと思うんです。
今年始めの3%から、昨日は 2.4%です。景気が回復して、引き締め局面が始まろうとしてるのに。
株価も同時に買われてきました。
債権と株の両方が買われる事は矛盾してますね。どちらかが間違ってる。
ソロスが賭けたのは、債権市場が正しいとよんだのでは?
つまり、これから来るのはアメリカは日本と同じでデフレ。
超短期だけを狙ってるのかもしれませんが。
中国不動産は、一筋縄ではいきません。あの手、この手で、なんでもやってきます。あきらかに日本を研究してます。
元気小僧さん
債券市場は理論で動きますが、株式市場は理論が通用するのに時間が掛かることが良くあります。
いわゆる恐竜の感じ方の鈍さですが、そのタイムラグが一番厄介ですね。
平九郎
こんばんは。
ソロスファンドのプットオプション購入は2013年の第3四半期の4.7憶ドルからですね。2013年末に11億ドル。今回22億ドルですか。だんだん増やしてる。
香港H株(四環医薬など)保有して、かなり儲けてるんで、たぶんヘッジじゃないかと、、。
期間が、ずいぶんと長めのオプションでしょうか。いつかは下がるんでしょうから。
どうなるか、実におもしろいですね。
元気小僧さん
ヘッジと言うには17%は多すぎるでしょう。(笑)
長いオプションならプレミアムも高いですし、OTCなら流動性もありませんから、売り手との一騎打ちの感さえあります。
むしろ現株のほうがヘッジなのかもしれません。(^O^)
平九郎
こんばんは。
おっしゃるとうりですね。
楽天の堀古さんも規模は小さいですが、ヘッジファンドです。あそこは中国関連の企業を10%ちかく空売りしてます。きょうび中国関連でヘッジしてないとこは皆無でしょうが。
アメリカ、100年ぶりの危機のあと、どうなるか、実に面白いですね。