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認知度が上がれば株価も上がる!

昨日お出かけをして帰ってきて株価を見ると、保有中の日本通信の株価が2万円以上下がっていました。(TT)
まあ100分割してのことですが、それでも昨日1日の下げ率が10%を超える状態では面白くはありません。
悪材料が出た訳ではなくどうやら100分割で株価が100分の1になる為、上がりやすくなると期待していた投資家が多かった為、失望売りが出たようですが、実は今日の日経にも日本通信関連の記事が大きく出ています。
それが本日、日経2面の「スマホ通信料にメス」と言う記事で、目新しい内容ではないのですが図解入りで詳しく出ており、総務省が料金引き下げの方向で、諮問委員会を開催したことを伝えています。
内容自体は既に決定済みの事を纏めただけの記事ですが、同じ内容を何度も記事にする事に総務省の本気度を感じると共に、政治的な匂いも感じます。
と言うのも今や家族が全て保有することも多い、スマホの通信料は家計の負担になり始めており、現時点での通信料金引き下げの動きは、来週から始まる消費税引き上げの不満の捌け口として恰好だからです。


現在の格安SIMの普及率は全体の5%程度であり、未だ認知度が高いとは言えない状態ですが、料金引き下げの動きを総務省が先導すれば、高い通信料で家計が圧迫されている消費者の支持は一気に集まり、その分認知度も上がります。
また11月に纏めるという有識者会議の内容にも国民の期待が集まり、業界の反抗を抑える形での答申に結びつき料金引き下げの動きが加速しそうです。
トヨタの名前を知らない人はいませんが、日本通信など知っている投資家の方が少ないでしょうし、会社の内容の認知度はせいぜいSIM利用者と同程度の5%程度でしょう。
ただ「スマホの通信料を安くする会社」という説明は万人の理解を得られますし、国民の支持も得られそうです。
社名の認知度が上がり、内容が国民に支持されるなら、株価は自然に上がるものと考えています。(^O^)

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