今日26日は3月決算銘柄の権利付最終日で、今日までに買った3月決算ものは配当や株主優待が貰えますが、明日以降買っても両方貰えません。(^O^)
従って今日は高利回り銘柄や、人気の優待が付く銘柄には買いが入りやすくなりますが、注意すべきは明日以降配当や、優待分以上株価が下げる事が多いことです。
また優待好き投資家には初心者も多く、配当落ち日が良く分かっていない場合があり、落ち直後に売るのではなく、月替わりしてから売って来る場合があることです。
売り方も当初は引け値程度の指値での注文が多いようで、売れない場合次第に値段を下げる傾向があり、所謂タイムラグのようなものが出ることが多く、権利落ち日に下げなかったからと安心していると、月替わりで売られたりします。(笑)
配当分は日経平均に換算すると102円程度になるそうですから、明日は日経平均は同値で終われば102円高いのと同じ状態ですが、新興市場は値を保てるか情勢は微妙でしょう。
と言うのは、年初からの株価の下落で、含み損を抱えた個人投資家の資金の回転が鈍っており、新興市場の売買代金が減少傾向にあるからです。
また日経によれば、松井証券では信用評価損益率が25日時点で、マイナス14.3%と年末時点より10ポイント以上悪化しているそうですから、買い指値が薄くなっている中で、投げ売りがでれば、思いがけない安値を出す可能性もあります。
また高配当銘柄も担保として使用されている事が多い為、整理売り時には思いがけない値段まで売られることが多く、資金に余裕がある人にとっては返って狙い目になります。
まあ相当面は無理な優待を狙うより、権利落ち後の安値を狙いに行く方が面白そうですね。(^O^)
PS:これからお出かけするので、明日のメモはお休みします。
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