必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

国策推進!!

昨日メモで、戻し歩調入りを宣言したものの、日経平均は51円高と小幅な上げに留まり、その後のNY市場が114ドル安ですから、再度悲観論が充満しそうですが、ドル/円が102円台戻っているだけに、戻り歩調の見方は変えずにいます。^^
さてそんな中、今日の日経に「割安スマホ急伸」の大きな記事が載りましたが、記事中一部推計としながらも、現在の大手MVNO(NTTコム・IIJ・ビックローブ・日本通信)の総契約数を本年2月末時点で47万件としています。
そして、毎月5万件以上増えていると言いますから、記事の「年内に2倍の100万件」という計算は妥当なものでしょう。
ただここで気がついたのは以前自分で日本通信の契約数とシェアから割り出した数字が遥かに多かったことで、どうもMVNO利用者は重複契約しているという点を見逃していたようです。
そして日経の数字を正しいとすれば、MVNOの普及率は現状では総契約数5000万件の内の50万ですから僅か1%程度です。


年内に100万件まで増えるにしても2%程度ですから、現状のMVNOはまだ初期と言ってもよく、拡大余地は極めて大きいです。
また総務省主導のキャリアからの回線レンタル料金引き下げや、今後の法改正でMVNO支援の方向を打ち出していることも大きな材料で、MVNOは長期に亘る国策だということがハッキリしてきました。
さてこうなるとソフトバンクと、AUのMVNO相互接続発表も近いと思われますが、熱海の河津桜は既に葉桜になりましたし、春の代名詞のような入学式も近いので、出来れば早く打ち出して欲しいものです。(笑)
アリババ上場が近づき、株価が買われている状態で、「ソフトバンク新規に回線卸売事業に参入」と発表すれば勘違いして買ってくれる人も多そうです。
国策に逆らわず発表するなら今の内ですよ~孫さん。(^O^)/

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