必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

MVNOキャラクター決定(シムシ)

昨日の東京株式市場は中国の理財商品破綻からくる上海株安に足を引かれ、153円安と冴えなかったものの、その後大きな混乱も見られ無い為、今日は堅調に推移しそうです。^^
さてそんな中、昨日は注力中の日本通信がこれまた保有中のIIJが強力な格安SIMを発売したとして、大きく売られてしまいました。
まあ材料自体は先週分かってはいましたが、両方保有しているだけに痛し痒しで、結論としては、依然認知度が低いSIMの市場が広がる好材料と考えているのですが、一時的にせよ売られるのは気持ちの良いものではありません。
ただ日本通信は社員を多機能化するクルーシステムを採用する等コスト優位性のある会社で、対抗措置としての新商品を出すのは容易ですし、実際三田社長は市場拡大の為の競争を呼びかけている位ですから、さほど心配する必要はなさそうです。
しかも日本通信の本命は格安SIMではなく、次に用意されているマルチキャリアネットワーク戦略のFMCフォンで、格安SIMによるNVNO普及はその下準備の位置づけですから、三田社長にとって競争激化は思惑通りの展開かもしれません。


これは同社が売り上げが50億円にも満たない会社でありながら、アイルランドや、米国に事業統括の現地法人を持つなどでも明らかで、三田社長は世界中の電話をFMCフォンにする気でしょう。(笑)
また同社は自らを(MVNE=Mobile Virtual Network Enabler=MVNO支援事業者)と位置付けており、MVNOを事業者に教え、支援することで発展する企業としていることから、今回のIIJの新商品が他社の追随をもたらすことも歓迎する立場です。
まあ2~3日は影響が出るかもしれませんが、次に控える材料としての、ソフトバンク、KDDIとの相互接続の発表が近いだけに長期投資分は一時的にも売るわけには行かないので、暫く我慢します。(^O^)
しかしこれで、MVNOが本格普及期を迎えたのは間違いなさそうで、上記2社が相互接続を発表すれば、MVNO市場は爆発的な拡大が期待できます。
むろんMVNOがまだ扱いが難しいと言うのも事実で、中古モバイル買い取り業者や、FMCフォン参入業者の拡大が中間を埋める役割を果たすことを期待しています。(^O^)

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