必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

元祖時価総額経営

昨日のNY市場が63ドル高と堅調だったことから、今日の東京は落ち着きを取り戻しそうですが、やはり注目は昨日大きく下げた、トヨタとソフトバンクです。
まあトヨタは揉みあいを下放れたと言っても配当落ち前に大きく崩れるとも思い難いのですが、ソフトバンクは今季は大きな特別利益が有ったこともあり、来季はその剥落分だけで、決算の見栄えは悪くなります。
しかも第3四半期の決算発表時の孫さんの顔色は決して良かったとは言えませんし、過去の実績ばかり強調した第3Qの決算発表が終れば、同社ファン株主の教祖とも言える孫氏の出番は当分有りませんから良いニュースを期待することも出来ません。
まあソフトバンクが、幾ら下がろうと構わないのですが、しかし短期売買を中心に行うものは同社を指標として使っている面があり、しかも出来高面では昨日も2位のトヨタに3倍以上の差をつけてのトップですから、投資家に与える影響は大きいと言わざるを得ません。


しかも自らのシェアを食い荒らす可能性が高い、MVNO業者に相互接続を迫られており、法律と国策に従えば回線を開放しない訳には行きませんから、これが実現すれば対抗上、値下げの必要に迫られ、現在の価格体系を維持できるとも思えません。
買収に次ぐ、買収で急拡大してきた同社だけに、スプリントのような大型買収直後の本体収益への不安は自らの存在を危うくします。
時価総額経営の元祖とも言える孫氏ですが、実態は投資家で言えば、極めて危険な「2階建て、3階建ての信用取引」でしかありませんから、一旦崩れ始めると一瞬にして崩壊してしまいます。
様々な苦境を乗り越えてきた孫氏ですが、IRビデオでみる孫氏の表情は疲れていますし、過去の実績の強調は苦境に陥った自分を奮い立たせるためにも見えました。
ソフトバンクの世界的評価は決して高くないのです。
孫氏が苦境を脱して、時価総額世界一になることが絶対ないとは言えませんが、少なくとも当面は苦境が続くのは間違いないでしょう。
そして取引参加者の多い、ソフトバンクの下落は相場への悪影響が大きいのです。(>_<)

2 Comments

PBY元気小僧

こんばんは。中国近況報告です。国連人口推計から。
2012年労働年齢人口は、 9億4505万人。
2020年は、       9億2920万人。
実はもう2012年から労働年齢人口(15~59歳)は減少に転じてました。なぜ今までの予測と違ったかは2011年に発覚した中国政府の人口基礎データの変更にあります。正確に捕捉できてなかったんですと。
高齢者(65歳以上)現在1億2000万人が2025年2億人。農村は日本の2倍の速さで高齢化がすすんでます。しかし上海は高齢化率が2000年11%が10年で10,6%に下がり若返ってますね。北京や沿岸部も同じだと思われてます。人口移動でしょう。場所によってまちまちですが、問題山積。特許申請件数は多いですが、革新的技術の開発なんてのは、さっぱり聴きませんしね。
おだやかな減少ではありますが、これで消費需要盛り上げる中間所得者が増えて先進国の仲間入りするかは微妙ですね。俗に言う中進国の罠(中国では未富先老といいます)が懸念されてます。
理財商品問題また出てきましたが今んとこ金利に影響なし。CPI2,5%上昇。食品価格3,6%上昇。食品価格がCPIを下抜けた時が買い場なんですがフライイングして買いました。ベータが思いっきり低くROEの高い奴です。どうなりますことやら。

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heikurou

元気小僧さん
情報ありがとうございます。<m(__)m>
特許出願件数が多いと言うのには中国人気質を表しているようで笑いました。(^O^)
理財商品の問題は深刻そうですが、まだ共産党に力がありますから、さほど心配はしなくて良いと思っています。
民主化の遅れで欧米の批判を浴びる中国ですが、中国の民主化は依然時期尚早でしょう。
民主化を急いでいれば、今の発展は無かったでしょうね。
もっとも日本にとってはその方が良かったかもしれませんが・・(笑)
平九郎

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