必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

インデックスに勝てない

大手証券会社が少額投資非課税制度(NISA)が始まる来年に向けて、同じ投信で長期に積み立てることを勧め始めているようです。
まあ数が多い投信を選ぶのは個別株より難しいだけに、大手証券の勧めに従い、長期的に同じ投信を買い続ける人も多いと思いますが、問題はNISAを利用して買い始めるのが来年だと言うことです。
そして問題は大手証券が勧める投信が分かれば、事前に組み入れ銘柄を先回りして買おうとする動きが出ることと、売れる投信があれば、運用を真似する投信が出ることで、投信バブルが発生しやすくなることでしょう。
実際2000年のドットコムバブルと言われる、ソフトバンクと光通信の大相場は、成績の良い投信のモノマネ投信が引き起こした側面が強く、モノマネ投信バブルと言えるものでしたが、どうも今回構図が良く似てきました。
もっとも今回は期間も短く、規模も大きなものにはなりそうもありませんが、それでも先回り買いが起きる可能性は強いです。


そこで、大手証券が販売の中核に据えたと言われるファースト・イーグル・インベストメントをGoogleに打ち込んでみると同社の大量保有報告書に行きあたりました。
当面これらの株がどのように動くかをウオッチするつもりですが、一つだけ注意するのは投信バブルの発生時、どう考えても割高だった光通信や、ソフトバンクを株を空売りした投資家は全滅したと言うことです。
高値を付けた後は、空前絶後の大暴落をしましたが、売り方は担保不足から既に破綻した後で、天井圏では既にカラ売りストップになっていましたから、あの暴落で助かった売り方はいないと記憶しています。
組み入れ株の暴落が起きる理由は、モノマネ投信の場合、元になる投信と同じ銘柄を組み入れることが至上命題になるため、相場観を無視した強引な組み入れが行われ、組み入れが終わると余りの割高さに誰も買わない事で発生します。
大手証券の顧客がインデックス投資に勝つことは極めて難しいと思えます。(^O^)

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