必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

抜群の存在感の水素

昨日も書いたように水素社会実現へ向けて、世界的な取り組みが広がろうとしていると言うのは事実でしょうが、まだ大衆にその意識が広がっている訳ではありません。
大衆が意識するにはもう少し身近な存在になる必要がありますが、それが11月に予定されているというトヨタとホンダの量産時点では500万円を切るという市販車の発表でしょう。(15年発売時は1000万円程度)
500万円以下が予定される燃料電池車の市中発売とあれば、世界中からマスコミが集まり、ニュースにもなりますから、一気に認知度も高まり、金融業界が水素にかこつけた投信を売るのもそれからになります。(笑)
燃料自動車は、依然高く庶民に手が出しずらいものの、プロトタイプでの1億円以上だった現実離れの価格とは違い、同金額以上の外国車に乗っている人間の多さや政府の補助金を考えれば、十分現実味のある値段です。
そこで、やはり問題になるのは供給インフラで、ガソリン車と同程度の航続距離があると言っても、国内で1000か所程度は最低でも必要と思われますし、設置価格も1ヵ所5億円程度は掛かりそうです。(ガソリンスタンドは全国約36000ヵ所)


しかし、そこはアべノミクスの真っ盛りですから、補助金も期待できますし、なによりバラマキ批判も興すことなく、地方にも、産業界にも金を配れる政治的にも好ましい政策です。(笑)
これでは政治家が推進しないと考える方が難しいというもので、水素燃料自動車の市中発売開始は政府が水素社会実現に向けた、スタートの号砲が鳴る日でしょう。
もっとも相場は「噂で買って、事実で売る」のが常ですから、号砲と同時に昨日の岩谷産業などは当面の天井を付けるかもしれませんが、それでも来年以降の大きなテーマであることは間違いないです。
むろん水素が石油に取って代わるには、最低でもまだ数十年は掛かるでしょうから、あまり先走り過ぎるのは危険です。
しかし、宇宙で一番存在量が多く、燃やすと水しか出ない究極のクリーンエネルギーであることを考えれば、水素の存在感は抜群です。(^O^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です