必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

回転日数

昨日の日経平均は米金融緩和縮小観測の広がりを受けた、アジア株の下落を反映して、輸出関連株を中心に大きく下げました。
まあ米金利が上昇し、QE3縮小となれば、ヘッジファンド等の資金引き上げが見込まれますから、当然とも言える動きですが、異次元緩和に踏み出している日本から見れば、釈然としないものも残ります。
さてそんな中、ここまで輸出関連株を中心に育ってきた相場は今でも先高期待が強く、日経コラム「チャート&データ」によると信用取引の決済までの平均期間である「回転日数」が長期化しています。
回転日数は、投資家が相場が先行き下がると見ているなら、早めの損切をしてくるので、短くなりますが、上がると考えるなら損切しない為、長くなります。
その回転日数は20日時点で16.6日(速報値)と、春先の8日前後に比べ約2倍になり、2008年9月以来5年ぶりの長さと言います。


しかしながら、信用取引が損切しないようになると、当然資金の回転が止まりますから、相場は沈滞しやすく、しかも08年9月に回転期間が長期化した時は、リーマンショックで相場は大きく下げました。
今回同じようになるとは言いませんが、信用残を減らさないまま相場が上げるには、巨大な資金流入を見込む必要があり、今回はQE3縮小局面と言えば、短期的にはそれは難しい局面です。
以前からメモは『信用ナンピンは絶対悪』の立場を貫いていますが、回転日数が長期化するのは信用ナンピンかそれに近い状態を表し、相場にとっては『悪』です。
例え相場が結果上がるにしても、その前に一度信用の整理が必要になって来ていますね。(^_^)

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