必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

飛び出せカエル

薄商いが続き、気怠い雰囲気が漂う東京市場ですが、今週はお盆で帰省していた者達も市場に復帰することから、今週は中小型株の個別物色が緩慢に続きそうです。
さて昨日エネルギー・基礎食糧の悪性インフレを最悪として避けるべきのメモを書きましたが、自分で読み直すと少し違和感が有りました。
それはアベノミクスが成功したらインフレにはならないとも取れるからですが、アベノミクスはインフレ促進策ですから、成功すればインフレになりますし、中でもエネルギーと、基礎資源・食糧は政策の成功の如何を問わず、必ずと言ってよいほど上昇すると思っています。
従って、アベノミクスの失敗による最悪の結果は、言わば『異次元のインフレ』で、日本では戦後の狂乱インフレ、世界的にはドイツやポーランドのようなハイパーインフレです。
ただ日本では政府の借金である国債残高が増えるたびに将来の悪性インフレが言い尽くされて来たため国民に馴が出てきており、インフレを叫ぶ財務省はオオカミ少年と化しています。


そして、この慣れが出るのが一番危険な兆候で、慣れることで通貨の崩壊・インフレへの警戒が揺るぎ、結果として日本橋にある日銀の貨幣博物館に通貨の亡骸が溜まり続けています。
通貨は発行しすぎれば、必要財への価値は必ず下がりますし、下落を補うには軍事力と言う「暴力装置」を拡充させる必要がありますが、その拡充は資源の少ない日本では、やはり通貨の過剰発行を招くものです。
従って、アベノミクスが成功したらエネルギー等がインフレにならないわけではなく、成功してもインフレ傾向は変わらず、多少スピードや程度が抑えられるだけだと考えています。
鍋の中で茹でられているカエルは跳び出す必要がありますが、飛び出す先が安全とは限りません。
しかし、鍋の中で茹られて死ぬより、やはりカエルは危険を承知で飛び出すべきでしょう。(^_^)

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