必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

必達

今更ながらバーナンキ氏発言の影響力を思い知らされるようなマーケットの動きが続き、昨日のNY市場は169ドル高と史上最高値を更新し、今日の東京も堅調に始まります。^^
昨日は同氏のQE3継続発言で為替が円高にぶれたため、株式市場も気迷い感が続きましたが、今日は為替も落ち着いていますから、堅調相場の中での個別物色となりそうです。
さてそんな中、今日の日経1面コラム「金融ニッポン」にFUJIYAMAでも講演をされたことがある、ライフネット生命会長・出口治明氏の記事が載りました。
講演時にお会いした出口氏は非常に魅力的な方で、日本生命を飛び出し、08年にネット生命保険会社である現ライフネット生命を立ち上げ、現在では契約数18万口座を超える規模まで発展させた立役者です。
躍進の原動力は営業マンのいないネット生保に特化したことで、ライフネット生命の保険料に占める経費は23%、純保険料77%の経費率の低さです。


これが日経が試算した大手生保の場合は、生保レディ(保険のおばちゃん)の給与部分が高く、経費が60%・純保険料は40%だと言いますから、ネットが普及し、ショッピングセンターに保険の窓口が出来る現在では、ライフネットの競争力が上がるわけです。
年間10万円の生命保険料を払っている人は多いでしょうが、大手生保では10万円の保険料の内、保険会社の手数料が6万円で、実質保険料が4万円ですから払う方も嫌になります。(笑)
競輪・競馬は経費率25%・宝くじで55%と言いますから、それぞれ10万円買えば、競馬・競輪で、2万5000円、宝くじで5万5000円が経費として使われ、残りを配当に回すわけですから、経費率23%のライフネット生命は立派と言え、今後も普及が拡大しそうです。
しかしながら、不況が続き失業者が溢れるような状態でも募集を続けていたのが生保レディでもありますから、ライフネット生命の躍進は今後の雇用の減少を意味します。
また今日の新聞では自動車工業会会長も「国内の生産能力に余力があり、投資拡大は困難」を明言しており、国内の雇用拡大は企業が効率を追求する以上、絶望的に見通しが悪いです。
そんな中でのアジアの金融センターを目指す戦略は、長年月をかけ実現が見えてきた唯一の国家戦略だけに、突破口としての取引所総合化は実現を急ぐ必要があるのです。(^O^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です