必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

HFT(High Frequency Tranding )

昨日の東京市場は小幅ながらマイナスとなり、久しぶりの調整を見せましたが、その後の海外が堅調なこともあり、今日も活況が期待されます。
まあ北朝鮮のミサイルを警戒する向きもありそうですが、ミサイル発射情報で一瞬売る場面があっても、影響は限定的でしょう。
さて昨日書いたような総合証券取引所が出来上がってきますと、NYやシンガポール、上海などとの競争が厳しくなるわけですが、その対策なのか日本取引所グループは株式の取引値幅を1円から10銭へ下げる検討に入っています。
これは最近では東証売買代金の40%程度に昇るという、高速取引(HFT=ハイ・フリークエンシー・トレーディング)を呼び込むためですが、実際高速取引を目の当たりにすると、気持ちの良いものではありませんし、個人の超短期売買は確実にやり難くなります。
伝統的なスキャルピングと言われる超短期売買は、これまでの最低値動きであった1円の値幅を取ることを目的としており、1円幅を10万株で獲れば10万円儲かるの発想だったからで、手数料自由化以来これがやりやすくなったため超短期売買の個人投資家が増え続けていました。
しかし、今後は値動きが10分の1の10銭になれば、同じことをやっても儲けは10分の1になってしまいますから、労力は10倍いる事になります。


まあこれを避けるには長期投資を考えれば良いわけで、実際来年から始まる少額投資非課税制度(日本版ISA)も長期投資家を優遇する制度ですから、どうも時代が長期投資優遇に向かっています。
高速取引容認には反対論も根強いのですが、それでも「東京の取引スピードはシンガポールの10分の1以下」などと言われれば同程度までの増強は仕方がない方向性でしょう。
通常の個人は取引のスピード競争に参加するのは無理ですから、国の方向性である長期投資家優遇を生かした投資を今から考える方が得です。(^O^)

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