必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

可愛そうな大口預金者!

注目されていたキプロスの預金減額は結局大口預金だけの元本減額と言うことになりそうですが、当然ながら数の多い小口からの減額を見送れば、しわ寄せは大口に行くことになりますから、当初予定では10%程度だった大口預金の減額幅は未発表ながら40%以上にになりそうです。
まあ大口預金からは大きく減額しても、預金者数は少ないので、民主主義である以上、政治家の選挙に及ぼす影響は限定的ですから、議会も納得するわけです。
結局収まるところに収まったと言うことですが、収まらないのは預金を大きくカットされる大口預金者で、しかも今後生じる金融破たんでは今回の方式が使われる可能性が強くなってきましたから、大金持ちにとっては、預金の安全性が大きく損なわれたわけです。
ただキプロス問題が解決したと言っても、マーケット的にはさほど心配していた訳でもなさそうで、現実に先ほど終わったNY市場は64ドル安となり、しかも為替も円高気味ですから、今日の東京は明日の配当落ちを睨みながら模様眺めとなりそうです。
話は変わりますが、昨年の衆院選を巡る控訴の判決で広島高裁が、昨年の選挙結果を一部無効とする判決を出したため、政治が揺れる可能性が出て来ました。


ここまでの相場はアベノミクスを囃した政治主導で飛ばして来ただけに、その大元となる、国会議員の正当性が問われるのでは、ここまでの株価上昇の基礎が足元から崩れかねません。
しかし、ここまで是正できなかった以上政治家がこれを簡単に解決できるとも思えず、最高裁判決の出る夏に向けて、大きな懸念材料になる可能性が出てきました。
ただ当面の相場に与える影響は未知数で、まだ大きな影響が出るとも思えませんが、今後も各地高裁での違憲判決が続き、選挙やり直しなどと言う事態に陥れば、違憲状態と言われる格差2倍以上の選挙区が72にも昇るだけに、相場への影響も避けられないでしょう。
さて小口預金が全額保護されることになったキプロスの国民には祝意を述べます。
ただ願わくば、預金が減額される大口預金者になりたいです。(^O^)

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