必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

敵の3本の矢

昨日の東京市場は反発を期待したものの結果は144円安と2日続けての大幅安で、日経平均の2日間の下げ幅は400円を越えました。
正直予想より遥かに弱い動きでしたが、相場的には下げるべくして下げた感もありますから、それほど違和感はありませんで、一般的な理由は米歳出の強制削減が発動される可能性が強まったと言うことでしょう。
まあ平九郎も歳出の強制削減の発動は行われると見ているのですが、それがどれ程相場にインパクトを与えるかは正直計りかねています。
なぜなら、サラリーマンが例え年収が明日から減ると通告されても、次の日から生活に困るわけではない様に、歳出の強制削減にしても後から追加して修正することが可能だからです。
それが分かっているだけに危機感が生まれていないのですが、これも解決までに時間が掛かれば不安感が増してくる性質のもので、しかも回避されると考える投資家も多いだけに、発動されればショック安する事も考えられます。
まあアベノミクスに例えれば、不安の3本の矢の2本目とでも言うものですが、問題は3本目の矢である中東問題です。


昨日2日目が終了した核協議は一旦は閉会し、また4月には開かれると言うことですが、イランが核開発を放棄する意思がないのは明確で、4月に協議しても纏まるとは到底思えません。
まあイランが協議継続の姿勢を見せているのは、イスラエルから見れば核開発の時間稼ぎとしか思えないでしょうし、実際その通りでしょうから、空爆の可能性はまた高まったと言ってよいでしょう。
さて昨晩のNY市場は1本目の矢のイタリアの国債入札が順調だったことから、大幅に反発しましたが、明日は2本目の矢が放たれる可能性も高いと思っています。
まあそれも払い除けることは可能と思っていますが、3本目の矢のイラン空爆が放たれた場合、まったく結果が読めないだけに楽観論には走り難いのです。
知人アナリストの「3月末に向けて日経平均12,500円」予想や、「米国株価が新高値を更新するのは時間の問題」等の新聞報道を見ると相当違和感があります。(>_<)

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