必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

転機?

急落した週末の東京は3連休明けが心配されたものの、海外株式が春節もあってか大きな波乱もなく、注目のドル/円も94円台とあって、今日の相場は堅調を取り戻せそうです。
しかしながら、「波高きは天変の兆し」と言われるように、上昇相場が続いたあとの変動の大きさは相場の転機を表すことも多く、先進各国が通貨安競争への懸念を強めていることも事実で、週末のG20や、日銀総裁人事にに向けて円高けん制の動きが強まって来ています。
しかもこの所少し目を離していたら、裁定残がトンでもない増加を示しており、正直これほどの急増は未だかって経験したこともありませんので、どうも相場は転機が訪れている気がしてます。
まあ為替の円安が続いている限りは、堅調な相場は続きそうですが、内外の政治家の発言一つで円高に反転する可能性も高く、調整的水準とも言える5円ほどの円高局面でもあれば、平均株価は相当な勢いで下げるのは間違いないでしょう。


また今年は税制の関係で、利益の来年への持ち越しは不利になることもあり、ここは早めの益出しが正解だと思っていますが、問題は売って得た資金をどうするかです。
円高への変転で裁定解消売りが盛んになれば、225採用銘柄はトコトン売り込まれますから、避けた方が良く、非採用銘柄でも幾ばくかの影響は避けられないでしょうから、暫く現金で置いておく方が正解かと思えます。
もっともこんな相場の時は猪突猛進型のほうが儲けが大きいのは間違いありませんから、短期で勝負するタイプなら気にする必要もないかも知れませんが、普通の投資家なら、やはり為替の影響を全く受けない銘柄へのシフトか一旦売って一休みを考える方が無難です。
今の相場は円安と言う「蜘蛛の糸一本」で支えられているだけに、円高反転した場合は切り損なえば相当痛い目に合う覚悟が必要だろうと思っています。(^_^)

2 Comments

雪風ファンド

吉田繁治氏の「国家破産」をようやく読み始めました。もう一冊の著書の方も来月には図書館で借りられる予定。興味深い内容なので一気に読めてしまいそうです。
私の方のお奨めは徳川家広氏の「バブルの興亡」。2009年に出た本ですが、今読んでも十分楽しめる内容だと思います。危機の前にバブルが来るという発想が面白い!

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heikurou

雪風ファンドさん
吉田氏の本は内容が濃いので、読み応えはあると思いますが、ジェームスリカーリの通貨戦争と比べて一点だけが決定的に違います。
それは兌換紙幣に関する考え方ですが、リカーリのほうが市場的ですね。
徳川さんは以前FUJIYAMAで講演してもらいましたし、その後の懇親会では自分の手金で皆にウイスキーをご馳走してくれるなど大変良い方です。(笑)
バブルの攻防はもう内容が定かでありませんが確か以前読んでいると思います。(^_^)

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