必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

通貨戦争再び

先日ロシア中央銀行副総裁が「通貨戦争」への懸念を示したのに続き、今度は英国中央銀行のキング総裁がやはり、「通貨戦争」という言葉を使い、通貨切り下げ競争が激化する事への懸念を示しました。
日本の円安が急速に進んだことから、これが通貨安競争に進むことへの警戒感ですが、これに対して甘利経済再生担当相は「為替相場は引き続き過度の円高からの修正局面にある」と、政治的に動かしたわけではないと反論している訳ですから、すくなくとも「対立」は存在している」ことになります。
そこへ先ほど入って来たのが米国が暫定的とはいえ、財政の天井とも言われる債務上限の引き上げを可決したとのニュースが入り、上院でも可決される見通しだといいますから、米国ドルの垂れ流しも止まないことは明らかです。
通貨戦争が起きるとすれば、根本の原因は「ドルの垂れ流し」ですから、ドルを問題にせずに、日本の通貨増刷を非難するのはやはり、本末転倒の感があり、国民感情的には甘利発言は支持されそうです。


まあ「通貨戦争」(currency wars)と言う名前の本が昨年出ており、ウオールストリートのベストセラーと言いますし、日本でも朝日新聞社から、12年9月に発行されていますから、言葉自体は目新しいものではありません。
米国防総省が主催した「通貨戦争のシュミレーション」の監修を行ったと言う著者の話はそれなりに面白いですし、価格は2100円と高めでも内容と読み直しを考えれば、割安とも言えますますが、内容が専門的すぎるだけに読書対象人員が少なすぎますから、発行部数は伸びませんし、知名度はイマイチですね。(笑)
また全く同じ名前で「通貨戦争」武田ランダムハウスジャパン・宗鴻兵著という本も同じような黒色の表紙で出ており、此方はまだ読んでいないので、内容は分かりませんんが、「通貨戦争」(currency wars)金融界に限ってみれば今年の「流行語大賞」を狙えそうです。(^_^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です