必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

取り付け騒ぎ??

昨日の東京市場は一時急落したものの、引けにかけて戻し、その後の海外市場ではドル円が89円台後半で、NY株式市場もGOLDも高く、プラチナは1700ドルを付けてきました。^^
こうなると今日の東京もお祭り騒ぎになりそうですが、裁定残が再び増えており、信用残も増加し始めていることは横目では見ていく必要があります。
さて今日モーニングサテライトで面白いニュースがありました。
それは、ドイツ連邦銀行の保有するGOLDを本国に戻すと言うもので、見方によってはGOLDの取り付けです。(ドイツ保有金3396トンの内45%はニューヨーク連銀、11%がフランス銀行に保管)
ただこれは以前から噂されていたことで、昨年の暮れには出所不明ながら以下のようなニュースがネットで流れていましたから、今回はそれが実現の運びとなったのでしょう。
ドイツ連邦会計監査院がニューヨーク連銀で保管されている金を本国へ送還することを提言 – 25 October 2012
ドイツ連邦会計監査院は、ドイツ連銀が、米国と英国とフランスに保管されているドイツ金準備を定期的に検査すべきであると述べたことが、主要メディアで伝えられている。(中略)「最後にニューヨークで検査が行われたのは、1979年から1980年だ。」とEuro Intelligenceのサイトを運営しているアナリストはコメントしている。「ドイツ連銀は、それ以来保管庫に入っているが、金地金が保管されている箱を開けることは許されていない。そのために、疑惑を高めるのだ。」と続けている。(後略)
以上


まあ考えてみれば何兆円もの資産が自国の監査も受けず他国にある方がよほど不自然で、今回の動きは当然とも言えますが、問題はアメリカの金庫に積み上げてあるGOLDはその大部分が他国の預かり資産であって、米国のGOLDは既に売り払って殆どないという噂が以前から流れていることです。
監査をしたいと申し入れると米国が監査しているということで、他国の監査を受け付けないそうですから、噂が立つのも無理はなく、今回返却されるのは米国預かり分の30%だけだと聞きましたから、米国は疑いを完全には晴らせません。
第一米国自身がGOLDによる国際決済を否定している以上、そもそもGOLDを預かる必要はまるでなく、それが監査も受けさせないとなればドイツが強硬姿勢になるのも仕方がありません。
確か11年8月にベネゼイラのチャベス大統領が国外に預けてあるGOLD380トン余りを国内に移送すると発表していましたから、取り付けは2度目と言うことになりますが、ベネゼイラとドイツとでは世界に与えるインパクトはまるで違います。
これに他国が追随するようになると、GOLD相場はまったく別の局面に入ります。(^O^)

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