必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

来週はクリスマス休暇入り?

昨日楽観的と言っていたベイナー下院議長が、オバマ氏が歳出削減に真剣でないと非難し始めたことを受けてNY市場が74ドル安と下げ、しかも来週からのクリスマス休暇入りを前に、今日は外国人投資家の先物での利益確定売りが先行しそうです。
こうなると東京市場でも先物が割安になりやすくなりますが、反面ここまでの市場の好調さから現物株への個人投資家の買いは入りやすく、結果として現物高、先物安で逆ザヤを生じさせることにより、今後は裁定解消売りが非常に出やすくなります。
裁定残は推定ではありますが、直近では上限と思われる2兆5000億円に極めて近いところまで来ているのは間違いなく、此処で円が反転上昇でもすれば、日経平均の下げは相当キツイものになるため、今日の寄付きでの買いはチョ~ヤバイと思っています。(笑)
もっとも大きくは相場は買いになっているのは変わりませんから、高値を買っても時間をかければ回復できるとは思うのですが、買ってすぐ急落されると反転して損が無くなった時点で売ってしまい、その後いくら騰がっても結果儲からないことが多いのです。
その為、今日は現物での売りを先行させ、来週以降の押し目に備えるつもりです。(^_^)


ところで、原子炉建屋真下に活断層が通り、廃炉が確定的になった関電の大飯原発、日本原電の敦賀原発に続き、今度は東北電力の保有する東通原発の敷地内を走る断層が活断層の疑いが出て来ました。
まあ直下を走っている訳ではないので、直ぐにも廃炉と言うこともなさそうですが、耐震補強をしても、動かすには紆余曲折がありそうです。
しかし既に建っている原発でこれだけ、前提条件が変わってくると、今までは電力会社の行っていた調査全てが怪しく見えてくるのは仕方がないところで、特に自分の住む静岡県の浜岡原発は東海地震の震源域の真上に立っているだけに、津波対策だけで動かせるかが疑問になってきます。
しかも浜岡が事故れば、放射能は偏西風に乗って東京を直撃しますから、静岡県民だけの問題でもなく、これも早期に原子力規制委員会の見解が聞きたいです。
国家全体として考えた場合、米国に煽られた結果としての防衛論だけが先行しているのが気がかりです。(>_<)

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