昨日から風邪気味で、軽い咳が出始めているのですが、どこでうつされたのかよくわかりません。
まあそれほど重い症状になる感じはしないので、さほど心配もしていないのですが、FUJIYAMAが終わった後で参加者にうつす心配はないので良かったです。^^
さてうつすと言えば、毎年空気が乾燥し始めるこの時期から、話題になるのはインフルエンザやノロウイルスですが、今年は特にノロウイルスの大流行が懸念されています。
理由は厚生労働省の研究グループが今年の患者から、従来と異なる遺伝子変異が起きたウイルスを見つけているからで、違いは僅かでも変異したウイルスには免疫を持たない人が大多数の為、大流行しやすいのです。
ウイルスは表面のタンパク質が僅かに変化しただけで、従来の免疫が効かなくなると言うのですが、ノロウイルスそのものはそれほど危険ではありませんから過剰に反応する必要はないのですが、体力のない老人や乳幼児には死亡例も多いと言うだけにやはり注意する必要はあるでしょう。
また影響がノロウイルスの検査キットを製造している栄研化学に及んでくればまた話は別で、どうもここ数日同社が、堅調に推移しているのはこれが原因かとも思えます。
まあ確かに検査薬の会社にとっては追い風ではあるのでしょうが、正直ノロウイルスの流行は冬の間だけですから、ノロウイルスを材料に株を買う気はしません。
どうもこの株は意味不明の急騰や急落が良く起きる為、材料との関連が分かりにくいのですが、この会社の買い材料はあくまで遺伝子増幅法(LAMP法)全体の特許収入増加だと思っています。
まあそこへノロウイルスの検査キットの売り上げ増が重なるなら、悪い話でもありませんが、焦点はやはりLAMP法全体で、会社の将来はこの特許の動向に掛かっています。
従って株価の動向もノロウイルスを中心に考えると、間違えると思うのでご注意下さい。(^O^)
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